額縁完売御礼
冬の間に宿主がゴソゴソ作っていた時計と額縁のうち、額縁が完売しました。時計も額縁も、ただやたらと置いてあるだけで値段を張っているわけでなし、売り物と書いているわけでもなし、こんな商売ッ気のない置き方で売れるはずがないと私は思っていたのでした。
ところが、世の中に一つしかない個性的な額縁、宿主と同じ魂の持ち主はいて、「これは売ってくれないのですか?」と尋ねてくる人もいるのです。「100円ショップでもこぎれいな額縁は売っているかもしれないけど、こんな節や木目や皮などがついた味のある木の額縁がずっと欲しかったの!」と言って、一人で2個、3個と買う人もいました。そしてついに今日、額縁は完売したのでした。
すっかり気をよくした宿主、今度の冬はもっと額縁を作ってみようと張り切っています。宿主は“作るだけ”にしか興味ないので、私はもうちょっと“売れるように展示を工夫”したいと思います…。