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2007年10月31日 ( 曇り )

暮らしの中で何で呼んでくれへんの!

 今日も一日裏庭で薪割りをし、夕方家に入ってきた宿主が「今日新しい刑事さんが着任の挨拶に来た」と言いました。商売柄、警察の人やら、刑事さんやら、まわって来ることはよくあるのです。別段珍しい事ではないので、夕飯の支度をしながら「ふうん」と言って聞き流そうとしたら「その刑事さんが、俳優の反町隆史に似てめちゃくちゃ男前やった」と言うので、「何で呼んでくれへんかったん!」と大騒ぎ。なんとも平和な一日でした。

2007年10月30日 ( 曇り時々晴れ )

薪ストーブ役立つ木の皮

 最近宿主は薪割りをして一日を過ごしております。薪割りをしていると、木の皮がボロボロ落ちます。ゴミみたいなもんですが、棄てずに焚き付けにすると、これが良く燃えます。

 薪ストーブも最初から大きな木をゴロンと入れてもなかなか火がつきません。火力があって火持ちがする大きな薪は、火が本格的に付いてから入れます。最初は燃えやすい小さな枝がいいです。薪は大きな物ばかりそろえると不便で、大きいの、小さいの、皮、それぞれあった方がいいし、それぞれにあった役割があります。

 灯油代高騰の折、室温20度をきると、すぐにストーブをつけるなんて、贅沢な暮らしをしているな~。木の皮があるので、私でもすぐに薪ストーブの火をつけることができるのでした。

2007年10月29日 ( 曇り )

暮らしの中ですっかりオフシーズン

 雨と聞いていた天気が曇りなので、儲けた気分と言いながら、宿主はあちこちからもらって、無造作に積み上げていた薪材を、チェーンソーや斧で適当な長さに切り、きちんと積み上げる作業をやっておりました。ところがせっかく積み上げた薪、ガタンとひとところが崩れると、ガラガラと全体が崩れてしまいました。がっかりしていた時に、稚内の某喫茶店マスターが遊びに来たので、すぐに仕事は終わりとなり、あとはマスターとコーヒーを飲んで世間話。こうして宿主の一日は過ぎたのでした。

 私はというと、そろそろサロベツ通信を書かねばならないな~と言いつつ、先だって借りてきた小説が佳境にさしかかり、全部読んでしまわなければ、サロベツ通信はおろか、他の用事さえも手につかないので、今日は読書三昧の一日となったのでした。

 こうして、お客さんも来なくてオフシーズンを迎えた民宿あしたの城では、それぞれがのんびりと、好きなように一日を過ごしているのでした。

2007年10月28日 ( 曇り )

サロベツの風景原始砂丘林今度は南を歩く

 車のオイルを替えていた宿主にまとわりついていたのんた君でしたが、私が「原始砂丘林へ行くか」と声をかけると、喜んで駆け寄ってきて、宿主の方を振り向きもせず、散歩に出かけました。なんとも分かりやすい犬です。

 今日は、南に向かう遊歩道に入ってみました。北に向かう道は平坦ですが、南へ向かう道は、起伏に富んでいます。入り口もいくつかあって、入り口に道標はなく、分かりずらいものの、遊歩道に入れば赤いテープがきちんと巻いてあるので、迷わずに歩けます。

 今日のところはUの字になって、自然と道々444に戻ってこれるはずでしたが、途中ぬかるんだ所があって、普通の運動靴ではドロドロになりそうでしたので、そこで引き返してきました。のんた君はお構いなしに、びちゃびちゃと歩いていましたが…。

 遊歩道は落ち葉がびっしりと敷き詰められていて、ふかふかしていました。帰りのアスファルトの道が、やけに固く感じられました。

2007年10月27日 ( 曇り時々晴れ )

黒ラブのんた君のんた君も一日外に

 秋の天気はめまぐるしく変わり、今日は朝から良い天気でした。気温も高めです。

 宿主はビニールハウスの片付け、畑の芋掘りと一日外にいました。大喜びなのはのんた君で、つかず離れず、ずっと宿主のそばにいました。たまには、くず芋をもらって、がりがりしていました。

 3時の休憩に、コーヒーを入れて、おやつを持って外に行くと、のんた君がいそいそと、お父さんのそばからやってきました。そこらへんに置いておくと、宿主よりのんた君がロールケーキを食べてしまいそうです。宿主に手渡ししましたが、のんた君にもおやつの煮干を持っていってあげればよかったかな。

2007年10月26日 ( 曇り のち 雨 )

薪ストーブ贅沢に焚く

 昨夜は久々お客さんがいまして、居間自体はそうたいして寒くはなかったんですが、廊下や建物全体も暖まればいいかと思って薪ストーブを焚きました。客室には石油ストーブが置いてあって、お客さんが石油ストーブを使うと暖房費は頂きますが、薪ストーブだけですと、暖房費は頂きません。薪ストーブがなければ、少々寒くても灯油代をケチって、セーターを一枚でも着込むところですが、薪だと安心して焚けるので、贅沢です。

 近所の牧場主から邪魔な木を切ってほしいと頼まれていて、その木は薪にするには最高のナラです。これからはお客さんの予約はあんまり入っていませんが、暖房代を稼ぐと思って、父ちゃん薪集めに頑張ってちょうだい!

2007年10月25日 ( 曇り )

サロベツの風景早くも天気は下り坂

 朝起きると、サロベツの空にはもう厚い雲が押し寄せてきていました。北海道はどこも良く晴れるとの天気予報でしたが、こちらの天気は崩れるのは早めだったようです。

 天気がよければまた原始砂丘林の違うコースへ、のんた君と行って見ようと思っておりましたが、曇り空でしたら、キラキラ光る葉っぱが見れないしな~、と思ってやめました。で、昨日撮った原始砂丘林の写真をUPしました。

2007年10月24日 ( 晴れ )

サロベツの風景原始砂丘林を歩く

 昨日とうって変わって快晴のサロベツです。こんな日はカメラを持ってどこかへ出かけなくちゃ、と言う事で、のんた君を連れて原始砂丘林へ行ってみました。原始砂丘林の中のコースは、稚咲内へ続く道路をはさんで北側に3コース、南側に2コースほどあります。でも全部がきれいに整備されている訳ではないので、とりあえず今日は北側へ行く一番道がきれいなコースを選んでみました。

 砂丘林の遊歩道に入ってのんた君の鎖を放してやると、のんた君は大喜びで走り回っています。でもやはり、見えなくなるところへは行かないし、私が写真を撮ってなかなか歩かないと、戻ってきて写真を撮り終わるまでそばで待っています。

 遊歩道は、細長く南北に伸びる湿地と湿地の間の砂丘林の中に続いています。倒木があちこち倒れて、昼なお暗い木立の間から、葦原の穂が白く輝いて見える湿地帯が見えます。ひょろりと伸びた木々には、ツタが絡まって、黄色い葉っぱがカーテンのように垂れ下がっていました。真夏は蚊が多くてとても歩けたものではありませんが、今は虫もいなくて風も吹き込まず、とても快適な散歩コースでした。

2007年10月23日 ( 曇り )

暮らしの中で天気の悪い日は

 空にたれこめた厚い雲の隙間から、太陽の日差しが光のカーテンのようにサロベツ原野を照らしていました。それを居間から眺めていると、なんだかとてもSFチック!宇宙人だかが降りてきそうだな~、なんて思って見ていました。

 気温は昼間でも8度ほどまでしか上がらず、朝から薪ストーブを焚くと、部屋の中は25度ぐらいになりました。外を吹く風の音に混じって、ストーブにかけたやかんが、シュンシュン立てる音、時折薪がはじける音がします。ストーブのそばでゴロゴロして、本を読みながら、目が疲れると、ぼんやり原野を眺める。こんな一日も、至福の一日ですな。

 のんた君は、たまに外に出て行くけれど、すぐに家の中に帰ってきて、娘の部屋に入り込んで寝ています。のんた君は最近娘の部屋がお気に入りで、主が部屋にいなくても、大威張りで部屋に入り込み、我が物顔で寝ているのでした。

2007年10月22日 ( 曇り )

家族と義母とお別れしました

 しばらく滞在していた義母も、ついに帰る日がやってきました。雄大な風景を見て、少しはのんびりした気分で過ごせたでしょうか。この時期でも20度を越す長崎に住んでいる義母です。寒くてビックリしたんじゃないかなと思いましたが、今回雪やあられが降ったからこそ、北海道は北の果て、サロベツに来た気分がしたと、義母は言っておりました。家に帰って疲れが出なければいいですが。

 昨日よりも気温が上がって、雨も止みましたが、相変わらず風が強い一日でした。湿原に続いて木立の紅葉もこの2~3日の間にぐんと進み、輝くような黄色の葉っぱをつけた木々が、風に揺れてざわざわしていました。しばらく前に庭の落ち葉をきれいにかき集めていた宿主ですが、今日には、また新たにいっぱいの落ち葉が、くるくる舞って、ベランダ横に吹きだまっていました。

2007年10月21日 ( 雨 のち 曇り )

家族と嵐の中の学芸会

 激しく降る雨に時折あられが混じると言う最悪の天気、でも小学校の体育館の中では大勢の保護者が集まり、その熱気の中で子供たちの学芸会が行われました。劇と音楽と演舞、演舞はよさこいソーランがほとんどでした。

 息子は6年生ですので、今年が小学校での学芸会は最後です。よさこいソーラン、少々ほかの人と動きがずれていても、それはそれでご愛嬌。義母は、長崎で一緒に住む孫たちはもう20歳を越えておりますので、こんな学芸会を見に来たのは、本当に久しぶりで、懐かしいと言っておりました。

 雨は昼過ぎにやんだものの、冷たい風は吹き荒れていましたので、1時過ぎに家に帰ってからは、薪ストーブのそばでのんびりとしておりました。

2007年10月20日 ( 曇り のち 雨 )

家族と合唱コンクールの伴奏

 午後から中学校の合唱コンクールがあり、義母も一緒に聞きに行きました。娘は、クラスの課題曲と自由曲の2曲、伴奏を弾きました。ピアノがうまいから伴奏者に選ばれたのではなく、同じクラスで他にピアノを弾く人がいないからであります。

 伴奏者も最優秀伴奏者というのが選ばれるので、娘は昨年よりも熱心に練習しておりましたが、最優秀伴奏者は昨年と同じ男の子が選ばれました。残念!でも義母は、孫が一生懸命ピアノを弾いている様子を見て、涙ぐんでおりましたよ。

 家に帰ると他にお客さんもいないので、突然稚内の回転寿司に食べに行こうと話がまとまり、5時過ぎには、回転寿司屋に到着。そこで回転寿司を食べるのは初めてで、流行っているのか、果たして寿司が流れているのか、怪しんで行きましたが、意外と繁盛していて、寿司もひっきりなしに流れてきて、けっこう満足しました。息子は食べ過ぎて気持ち悪くなっていました。明日は息子の学芸会があるのに…。

2007年10月19日 ( 晴れ のち 曇り )

家族と親子写真撮りました♪

 宿の庭はそうでもなかったけれど、目の前の牧草地には霜が降りて真っ白になっている様子が見えました。宿泊していたお客さんが朝早く原野に写真を撮りに行ったそうで、霜がきれいだったと言っていました。

 霜が降りた日は、よく晴れて気温は暖かになるといいます。まいていた雲が取れて、雪をかぶった利尻がとてもきれいだったので、午前中写真を撮りに行きました。(その時の様子はサロベツの秋景色10月19日にUPしました)

 好きなだけ写真を撮って帰って来ると、宿主と義母が、親子二人で台所部分の軒下に座って日向ぼっこをしていました。それがなんだかとても良い雰囲気だったので、写真を撮ったろ!と思って車を降りると、写真嫌いの宿主の方から、「写真を撮って!」との声が。庭やベランダ、そしてのんた君と一緒に、いろいろ写真を撮りました。なかなか、え~雰囲気の親子写真が撮れた♪と、私は勝手に自画自賛しております。お義母さん、長崎に帰ったら、お兄さんやお姉さん、妹さんたちに、「こげん所にあの子は住んどるとよ」と、写真を見せてあげてね。

2007年10月18日 ( 曇り時々晴れ )

家族と陽だまりの中でのんびり

 雲が多く空に浮かんではいましたが、空気はすっきり澄んで、風もなく、穏やかな秋の一日でした。太陽の軌道はどんどん低くなっていって、居間にも日差しがずいぶん入ってくるようになりました。

 午前中、宿主は歯科医院へ出かけたので、私は義母と二人で、居間の陽だまりの中に座りながら、目の前の原野を眺め、おしゃべりをしていました。義母は、九州には、こんな広々とした風景の所はないねえと、感心しておりました。

 のんた君もベランダにやってきて、窓ガラス一枚隔ててはいますが、二人と一匹、車座になって、話を聞いているかのようでした。猫を二匹飼っているという義母は、のんた君をとても気に入ったようでした。

2007年10月17日 ( 曇り 時々 雨

観光、温泉など鮭の遡上を見に行ったけど

 朝から雨が降ったりやんだりで、さすがに今日は観光をお休みして家でのんびりしている宿主と義母です。

 昨日は今しか見られない鮭の遡上を見に歌登の川に行ったそうですが、まったく見られなかったそうです。以前同じ所に行ったときは、ウジャウジャ鮭が上ってくるところを見れたそうなのに、今年は鮭が上ってこないんだとか。鮭漁はどこも不漁で、海水の温度が高い事が原因で、鮭が上ってこないんだと言う話です。地球温暖化といいますが、こんな所にもその影響が出ているのかなあ。

 お正月用のイクラを作るために、注文していた鮭も、とうとう我が家にはやってきませんでした。毎年作っていたイクラの散らし寿司作れなくて、ちょっと残念。

2007年10月16日 ( 曇り時々晴れ )

黒ラブのんた君のんた君と散歩

 今日こそは、土産物も選びがてら、宗谷岬、浜頓別方面に遊びに行った宿主と義母です。まだ帰ってきていないので、結局どこへ行ったかまだ分かりませんが、留守番の私は、天気が良かったので、のんた君と宿の目の前に広がる農道へ、散歩に出かけました。

 車の通りのある道々444号線は鎖をつけて歩き、まったく車の来ない農道に入ると、鎖をはずしてのんた君を自由に歩かせました。自由に歩かせても、のんた君はビビンチョなのか、人が見えなくなるような遠くまでは離れないのです。私はのんびりと一定の速度で歩き、のんた君は右の草むら、左の草むら、牧草地に入ってそこらへんを嗅ぎ、私が傍らを通りすぎると、後ろからダッシュして追い越して前へ行き、私のずっと前を歩いていても、常に後を見て私がちゃんと歩いてきているか確認しています。

 そのうち、のんた君は側溝にお決まりのダイビングして、ドロドロのドブドブになりました。のんた君茶色と黒のぶち犬になって、ご帰還です。庭のホースで洗ってやると、結構もう冷たい水なのに、尻尾を振って嫌がることなく、洗われるままになっていました。ドブに飛び込まないなら、しょっちゅう散歩に連れて行ってやるんだけどな~。水が好きなのはラブラドールの性分なので、鎖を放していたら、ドブ水に飛び込むわな~。

2007年10月15日 ( 曇り時々晴れ )

家族と気分次第で北へ南へ

 天気が持ち直したので、宗谷岬や浜頓別見物に連れて行くと宿主は言って出かけたので、てっきりそちら方面へ行ったのだと思っていたら、帰ってきた義母の感想が、どうも変。「人造湖がきれいやった」「蕎麦が有名と聞いたので、蕎麦を食べに行ったら、月曜定休日で、そこから1時間以上も車に乗って、同じ麺類で、おいしいスパゲティを食べに行った」

 クッチャロ湖のことを、人造湖と勘違いしているんやろうか、と最初は思って話をあわせていたけれど、蕎麦の話をしたので、こりゃ~、北に向かわないで南に下り、朱鞠内湖へ行って幌加内で蕎麦を食べようとしたんだな、と思いました。で、宿主に聞くと、いったんは宗谷岬に行こうとしたんだけど、空が真っ暗になってきて雨が降ってきたので、Uターンして、明るい空の南へ向かったんだそうです。そしておいしいスパゲティ屋さんは、羽幌のCafe&宿「吉里吉里」さんのことでした。

 浜頓別はトシカの宿に遊びに行くと宿主は言っていて、手土産にカボチャやハウスの野菜をいっぱい持っていっていたけれど、それはそっくり吉里吉里に置いてきたんだとか。吉里吉里のご夫婦も、私たちの結婚式に来てくれた間柄で、義母にもその折に会っていました。

2007年10月14日 ( 雨 のち 曇り

家族とつぼ八に行く

 夜中、家が揺れるほどの強い風が吹き、今日の日中は一ケタの気温です。義母をどこかへ連れて行ってあげたいけれど、こんなに寒くて天気も悪いなら、出歩くのもかえって気の毒かと、ほとんど一日中薪ストーブの前にいました。

 シーズンが終わる頃に、年に一回、家族で稚内の「つぼ八」に行っていて、今日は家族でつぼ八に行きました。お客さんの予約が入っていない日は、こうして出かけることがこれから多くなるので、当日予約はお断りすることがあります。予約は前日までにしてもらえると、嬉しいなあ…。

2007年10月13日 ( 曇り )

家族と義母が来ました

 長崎から義母が19年ぶり、つまり私たちの結婚式以来ですが、サロベツにやって来ました。82歳ですが、しっかりしていて、宿主の方がボケているかも!

 子供たちは、おばあちゃんから、お父さんの子供の頃の悪行をいっぱい聞き、とくに悪がきの息子は大喜び。私も息子は宿主のDNAを濃く受け継いでいるな~、と思って笑ってしまいました。

 今は11月並みの寒気が入ってきているそうですが、来週火曜あたりから、天気は良くなるのだとか。義母はしばらく滞在するので、のんびりとしていってほしいと思います。

2007年10月12日 ( 曇り時々晴れ )

サロベツの風景もうじき雪が降るのかな

 今日の最高気温は朝に出るとかで、気温はどんどん下がっていき、夜には雪が降るとの天気予報でした。今の時間までは、雲の合間から青空も見えて、利尻もなんとなく見えるし、これから雪が降ると言う感じではないけれど、風はだんだん強くなってきています。明日の朝起きたら、芝生にはうっすらと雪が積もっているんでしょうか。

 今まで昼間は外で過ごしていたのんた君も、最近は、庭に出てもすぐに家の中に帰ってきて、プライベートルームの特等席(原野側の大きな窓の所)で寝ております。そんなにぬくぬくとしていたら、冬毛が生えないぞ、と言っておりますが、のんた君はお構いなし。ゴーゴーと吹き荒れる風の音を聞きながら、のんびりと寝ているのでした。

2007年10月11日 ( 曇り時々晴れ 一時 雨

サロベツの風景利尻初冠雪と特大の虹

 朝のうち、利尻が見えてきて、雲の合間から利尻がうっすらと雪化粧しているのが見えました。ついに利尻にも雪が降ったんですね。もうちょっと雲が取れたら写真を撮ろうと思っておりましたのに、その後はどんどん雲がまいてきて、結局写真は撮れず仕舞いでした。今日はまだ暖かいものの、週末になるとさらに気温が冷え込んで、平野部でも雪がちらつくかもしれないとのことです。今年は冬がやってくるのが早いんでしょうか。

 毎日天気が不安定で、一日一回はザ~っと雨が降ったり、天気雨が降ったりしています。そのせいか、小さな虹がここ何日か続けて見えていました。それが昨日の夕方、何気に窓から原野を見ると、原野に特大の虹がかかっていてびっくり。地平線から上る半円の巨大虹で、思わずカメラを持って外に走り出て写真を撮りましたが、あまりにも大きすぎて、カメラのファインダーの中に収まりきれませんでした。いや~、すごい虹でした・・・。

2007年10月10日 ( 曇り 時々 雨

民宿のお仕事危機一髪!

 朝早く宿主が出かける用事があったので、隣のIさんから2人乗りの軽トラを借りて、私がお客さんを朝の列車に送っていく事になりました。本当は違う車を貸してくれる予定だったのだけど、昨日借りに行ったら、思わぬアクシデントがあり、その車は借りれなくなったので、軽トラになったのです。

 慣れない車なので、普段送りに行く時間よりも10分早く出ることにし、エンジンをかけようとしたら、エンジンがかからない。2~3回は、あれ、と思ったけど、5~6回目には、おかしいなと思い、10回を越す頃には、非常にあせりました。かかったかな、と思ってもすぐにエンジンが止まってしまうし、アクセルを踏んでみても、キーを抜いてから、かけなおしても、かからない。時間は刻々と過ぎていきます。

 とにかく7時50分の列車にお客さんを乗せなければ!でも、宿主はいないし、お客さんは他に誰もいなくて、車もその軽トラしかありません。いよいよ困って、隣のIさんに「お借りした車のエンジンがかからないんです!」と電話しました。50分の列車に送って行くと聞いたIさんは、「今すぐ行くから!」と言ってくれました。待っている間にもエンジンをかけてみようとやってみたら、3回目についにかかりました。やった!と思ったら、Iさんが、ご飯を食べていたらしいそのままの格好(!)で、車で駆けつけてきてくれて、「かかったので、これから送りに行ってきます!」と言い、駅までお客さんを送りに行きました。いつもより10分早く行こうとした事が幸いして、お客さんは無事に列車に間に合う事ができました。

 それにしても、本当にあせりました。お客さんは、ニセコまで行く予定だそうで、乗り遅れると、乗り継ぎなどが次々狂って、大事な旅行日程が台無しになるところだったかもしれません。その軽トラは、エンジンをかけるのにクセがあるそうなんですが、アクシデントのあった車の事にみんな話題が集中して、うっかりそのことを聞かなかったのでした。

 せまり来る危機、主人公が冷静に時限爆弾の装置を切って危機一髪で切り抜けるとか、映画ではよくあるけれど、私だったらあせってドカ~ンと爆発して、一巻の終わりだな。ドキドキさせたお客さん、本当にごめんなさいね。出勤前に駆けつけてくれたIさん、本当にありがとうございました!

2007年10月09日 ( 曇り 時々 雨 )

薪ストーブ薪ストーブ初日

 昨日の方がうんと寒かったように思いますが、薪ストーブをつけてと宿主に言っても、雨の中、薪を取りに行くのが面倒くさかったのと、お客さんがいなかったのとで、つけてくれませんでした。今日はお客さんがいましたので、ようやく、薪ストーブをつけました。

 と言っても、外気温は10度はあるので、あまりガンガン焚くと、部屋の中は灼熱地獄になります。外がマイナスの気温になって、ようやく本格的にストーブを焚くのです。今は慣らし運転で、ちょろちょろ焚くのが、薪ストーブにとってもいいかもしれません。

 プランターに植えてあったビオラが、一晩でダメになっていてショック!昨日は嵐であった事は確かなんですが…。花壇に植えてあるものは、まったく大丈夫です。雪が降り出す前に、地面にプランターごと埋めようと思っていたけれど、今から埋めておかなければならなかったのかなあ。。

2007年10月08日 ( 雨 時々 曇り )

サロベツの風景空と大地と存在する自分

 夏に来た事があるお客さんが、秋のサロベツも、思った以上に良い、と言う話をしていて、毎年今の時期に倶知安から来るご夫婦が、今サロベツなんかに行っても何もないでしょう、と回りの人に笑われるが、秋は、「空と大地と、その間に存在する自分」と言うのを感じられて良いのだ、と言っていました。その感覚は、私とまったく一緒で、うれしくなりました。

 表面的に飾られる花に惑わされる事なく、果てしなく広がる空と、広大な大地の間に、一人ぽつんと存在する自分。ゾクゾクするまでの、その寂寞感こそが、サロベツ原野の最大の魅力だと、私は思うのであります。と言っても、ほとんどの人は、花が咲いていないと魅力は感じないのでしょうが…。

 昨日は蒸し暑い(と言っても20度足らず)ぐらいの気温でしたが、夜中に激しい雨が降り、今日は一気に気温が下がって日中でも10度ほどしかありませんでした。風も強く、宿を取り巻く木々は紅葉が始まって、芝生には落ち葉が舞い散っていました。

2007年10月07日 ( 曇り時々晴れ のち 曇り )

観光、温泉など沿岸バスのツアー面白そう

 かねてから時刻表をHPにUPしようと考えていた所、10月1日のダイヤ改正を機に、ゴソゴソ進めています。先日、とりあえず交通アクセスに豊富駅中心のものをUPしたのですが、次に進めているのは、沿岸バスの時刻表の充実です。まだUPしていませんが、ネット予約でも、JRで到着時間を指定する以外に、特急はぼろ号や、旭川ー留萌ー羽幌ー豊富のバスの到着時間を指定できるよう、手を加えているところです。(サロベツの秋景色は本日更新しています)

 ということで最近、最新の時刻表を見るために、沿岸バスのHPをよく眺めているのですが、バスツアーの企画がけっこう面白そうです。産業遺産の旅とかで、幻の鉄道名羽線の跡を行くツアーだとか、羽幌炭鉱跡に行くツアーだとか。私は別に「鉄っちゃん」ではないのだけど、なんだかいかにも「おたく」が集まりそうなツアー、私も行ってみたいです。

 行ってみたいと思っても、ツアーのあるときは宿の仕事があるので、行けませんが…、次はどんなマニアックな企画があるのか、密かに楽しみにしている沿岸バスのHPです。

2007年10月06日 ( 曇り時々晴れ )

お客さん1日千円のレンタカー

 10月に入ると、北海道のツアー料金などは、ぐんと安くなるようで、オプションのレンタカー料金も、ずいぶん安いのがあるそうです。昨日泊まったお客さんは、航空会社のツアーだそうですが、そのオプションとしてレンタカーが1日たったの千円だそうで、あまりの安さにびっくり!もう一人いたお客さんは、ハイブリッドカーを指定して、乗り捨て料金も含まれているものの、3日間で3万円のレンタカーだそうです。その値段のあまりの格差に、クラクラ、「聞かなければ良かった」と言って、そのお客さんは、頭を抱えていました。

 それにしても、千円は安い。ちなみに、東京から往復航空券、ホテル一泊、5日間で、2万6千円だったそうです。(レンタカー代を入れて3万円!)でも、連休中にかかる、5,6,7,8のどれかに飛行機に乗るのなら、値段は2万6千円アップ、なんと、値段は倍になってしまうのだそうです。だから、お客さんは、4日の最終の飛行機に乗って来て、9日の朝の飛行機で帰り、昼前に出社するんだとか。

 10月に入ると、花は咲いていないけれど、紅葉はきれいだし、食べ物も旬のものが多いです。下旬になると雪の心配をしないといけないけれど、中旬までなら、けっこう安くてお得な旅ができて、北海道旅行、狙い目かもね~。

2007年10月05日 ( 晴れ )

畑と花壇秋晴れの良い天気

 目が覚めると、周りは濃い霧に包まれていました。その霧も徐々に晴れていくと、風もなく穏やかで良い天気となりました。注文していた冬タイヤが届いたとかで、宿主は稚内に出かけ、私は写真を撮りに出かけたかったけど、お留守番となりました。

 午前中は花壇の整地をして、水仙の株分けをしました。5年ほどほったらかしだったので、小さな球根がびっしり張り付いている状態でした。本当は葉が枯れた頃が良いようで、今の時期は、株分けするには遅すぎたかも。来年はあまり花は咲かないかもしれないけれど、水仙は強いので、また3年ほどたつと、いっぱい花を咲かせてくれるだろう。

 花壇の手入れが終わると、芝生の上で、のんた君とまったりしました。来週になると、雨が降ったのち、気温がぐんと下がって昼間でも12~3度までしか上がらない日が続くとか。今日のような20度近くまで気温が上がる秋晴れの日は、もうあまりないかもなあ。

2007年10月04日 ( 曇り時々晴れ )

サロベツの風景講演を聞きに行きました

 昨日は豊富町民センターで行われた日欧共同シンポジウム「湿原の自然再生と地域づくり」を聞きに行きました。主催は東京大学COE生物多様性・生態系再生研究拠点、豊富町、(財)ベルリン日独センター、NPO法人日本国際湿地保全連合。後援は環境省、ユストゥス・リービッヒ大学研究プログラム「生物多様性と地域環境の変化」…ということで、会場には外人さんの姿も多く見られました。

 司会と同時通訳をしたドイツ人のHさんが、6~7年程前からサロベツ原野の調査をする時に、よく我が宿に泊まりに来ている方で、先日も3連泊していました。その時に、シンポジウムのことを聞いたので、講演もさることながら、彼の活躍ぶりを見に行こうと思った次第です。Hさんは日本語は日本人よりきれいな日本語を話しますし、英語もぺらぺら、何ヶ国語も喋れる人って、頭の中身はどうなっているんだろう??と、日本語も満足に喋れない私は思ってしまうのです。

 仕事の関係で最後までは聞けなかったんですが、釧路湿原や宮城県蕪栗沼の湿地回復活動、イギリスの何もさせない保護活動から積極的な保護活動への転換など、いろいろ面白い話を聞きました。オオヒシクイが旅発たないうちに、下沼に見に行こうかな…。

2007年10月03日 ( 晴れ )

黒ラブのんた君のんた君食い意地はり過ぎ!

 暖吉クンと言う名前の柴犬を連れたご家族が泊まりに来ました。暖吉君はのんた君の半分ほどの大きさです。とっても食が細いんだとか。

 朝、のんた君がいつものドッグフードをぺろりと平らげると、暖吉君のご主人が、「えっ、もう食べたの?!」とその速さにビックリ。それからご主人が、暖吉君に朝ご飯をあげようと、駐車場においてある車のトランクから、のんた君の半分ぐらいの食器を取り出し、これまた半分ぐらいのドッグフードを入れると、庭に出ていたのんた君が自分にくれると勘違いして、大喜び。暖吉君の食べ物を横取りしたらいけないので、家の中にのんた君を連行しました。

 暖吉君は、のんた君とご挨拶して興奮気味、朝ご飯をあげてもなかなか食べません。食が細くて、食べないときは3日も食べないときがあるんだとか。のんた君だったら、そんな事、信じられません。ようやく暖吉君、朝ご飯を少し食べ、落ち着いたので、ご主人が「もうのんた君を、外に出してあげて」と言うので、出すと、のんた君は暖吉君の側へ走り寄るのかと思えば、まったく違う方向へ…、と思ったら、暖吉君の食器の所へ飛んでいって、食べ残していたドッグフードを、あっという間に平らげたのでした。

 ああ、なんてヤツだ、さっき自分の朝ご飯を食べたばっかりじゃないか。普段、まったく食べてないみたい。公園で毒饅頭でも落ちていたら、一番に拾い食いして死んじゃうなあ、と、飼い主としては、情けない思いをしたのでした…。

2007年10月02日 ( 晴れ )

お客さん92歳の旅人

 シルバー世代の宿泊者が増えた我が宿にとって「年老いた母親を連れて行きます」と言う予約は、珍しい事ではないのです。でも昨日はさすがにビックリ。お越しになったお母様は、92歳とのことで、多分あしたの城に泊まった旅人の中で、最高年齢ではないでしょうか。

 杖をお持ちでしたが、杖無しでもしっかり歩いておられましたし、2階にある個室を用意していたのだけど、1階の部屋に替えますか、と尋ねても、大丈夫、とのことで、誰の助けも借りずに階段を上り下りされていました。息子さんも健康のために、歩かせたほうが良いんです、なんて言っておられました。

 薄地の無地のセーターに、胸元につけたブローチがとてもおしゃれでした。ああ!いつまでもお元気でいてくださいね♪

2007年10月01日 ( 曇り時々晴れ 一時 雨 )

薪ストーブ薪ストーブの手入れをする

 今日から10月です。10月の中旬を過ぎると、平地でも雪がちらつく事が珍しくありません。というわけで、宿主は薪ストーブの手入れをしました。午前中は集合煙突の煤落とし、昼からは薪ストーブの耐火ガラスを磨いたり、灰をきれいに取ったりと、ストーブのメンテナンスです。今日はどちらかと言うと暖かいほうですが、夜になると冷えて、火の気が恋しくなる事がありますからね。

 私は午前中パンジーとビオラを花壇に植え込みました。いつもは、こんな貧弱な苗で、冬を越せるんだろうかと心配する所ですが、今年は7月の終わりに種をまいたもので、ずいぶん大きな苗に育ちました。雪があまり降らない年だと、地面が凍りついて苗がダメになることがあります。雪がたっぷり降ってくれる方が、かえって保温されて、雪の下でさらに根を張らせて、春になって雪が溶けると、いっぱい花が咲いてくれます。今年はどうなるか、天候次第、春のお楽しみが一つ出来ました。