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2007年10月10日 ( 曇り 時々 雨

民宿のお仕事危機一髪!

 朝早く宿主が出かける用事があったので、隣のIさんから2人乗りの軽トラを借りて、私がお客さんを朝の列車に送っていく事になりました。本当は違う車を貸してくれる予定だったのだけど、昨日借りに行ったら、思わぬアクシデントがあり、その車は借りれなくなったので、軽トラになったのです。

 慣れない車なので、普段送りに行く時間よりも10分早く出ることにし、エンジンをかけようとしたら、エンジンがかからない。2~3回は、あれ、と思ったけど、5~6回目には、おかしいなと思い、10回を越す頃には、非常にあせりました。かかったかな、と思ってもすぐにエンジンが止まってしまうし、アクセルを踏んでみても、キーを抜いてから、かけなおしても、かからない。時間は刻々と過ぎていきます。

 とにかく7時50分の列車にお客さんを乗せなければ!でも、宿主はいないし、お客さんは他に誰もいなくて、車もその軽トラしかありません。いよいよ困って、隣のIさんに「お借りした車のエンジンがかからないんです!」と電話しました。50分の列車に送って行くと聞いたIさんは、「今すぐ行くから!」と言ってくれました。待っている間にもエンジンをかけてみようとやってみたら、3回目についにかかりました。やった!と思ったら、Iさんが、ご飯を食べていたらしいそのままの格好(!)で、車で駆けつけてきてくれて、「かかったので、これから送りに行ってきます!」と言い、駅までお客さんを送りに行きました。いつもより10分早く行こうとした事が幸いして、お客さんは無事に列車に間に合う事ができました。

 それにしても、本当にあせりました。お客さんは、ニセコまで行く予定だそうで、乗り遅れると、乗り継ぎなどが次々狂って、大事な旅行日程が台無しになるところだったかもしれません。その軽トラは、エンジンをかけるのにクセがあるそうなんですが、アクシデントのあった車の事にみんな話題が集中して、うっかりそのことを聞かなかったのでした。

 せまり来る危機、主人公が冷静に時限爆弾の装置を切って危機一髪で切り抜けるとか、映画ではよくあるけれど、私だったらあせってドカ~ンと爆発して、一巻の終わりだな。ドキドキさせたお客さん、本当にごめんなさいね。出勤前に駆けつけてくれたIさん、本当にありがとうございました!

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