娘のケータイ事情

 外は冬の嵐、家族は家の中で思い思いに過ごしている中で娘は、先日ついに買ってもらった携帯電話に夢中です。でも娘は使い出してわずか3日目で、使用額に上限をつけられていることにため息をついているのでした。

 女子高生の携帯に使う月平均は7~8千円なのだそうです。でも子供のおもちゃに、そんなに払ってやるつもりはありません。子供の欲しいものは、小遣いをためて買う、お年玉をためて買う、と言うのが当たり前のような気がします。携帯代だって、最低限以上の、自分の楽しみに使う分は、自分の小遣いから出せばいいんです。

 と言うことで、パケット代は定額割引サービスに入っていますので、どれだけ使ってもその額以上は取られないようにしていますが、2段階の定額制になっていて、親が払ってやるのは第一段階までです。それ以上出た分は、子供の小遣いからもらうことにしました。と言って、第一段階まででも、文字メールだけなら、かなりのやり取りは出来るんです。

 でもねえ。使い放題に入っている周りの子供たちは、何も気にせず写真やデコメを送って来ても、こちらはそれを受け取るのもパケット代を使うわけですから、娘はため息をついています。やっぱり流行の着うたもダウンロードしたいらしい。みんなと同じようにやりたいと言う気持ちは分かるけど。

 私の娘には、何かを欲しければ何かを我慢すると言うことも覚えて欲しいし、小遣いやお年玉を私に差し出して、その月は使い放題にするとか、自分で考えてやりくりすることも覚えて欲しい。バイトしたり就職して得たお金を携帯代にいくらつぎ込もうと何も口を挟むつもりはないです。でも親のすねかじりのうちは、我が家の方針に従ってもらうつもりです。周りの子供や親に、今の時代は昔と違うから…、と言われても、とりあえず今は、強い意志でいこうと思います。娘はぐれちゃうかな。

キーワード

2009年3月7日 | テーマ:家族と | コメント(3) |



このページの先頭へ