留守番の日は野鳥を見て楽しむ

 明日出かけたい用事があったので、今日は私がお留守番で宿主が外出。歩いて宿に着くお客さんがいたし、この時期になると問い合わせの電話もあるし、もう夫婦二人で出かけることはめったにありません。

 暇なときは何気にテレビをつけてみることはあるけれど、最近はテレビなんぞ見ているより、双眼鏡で庭を眺めているほうが面白いです。

 アカハラは毎朝やってきて、地面をつついています。カワラヒワがタンポポの綿毛を食べているのを見ると、「除草剤がかかっているので食べたらあかんで…」と胸が痛みます。ムクドリは、すぐ目の前まで寄ってきて、捕っている虫まで見えます。

 枝が揺れているので見ると、ずんぐりした鳥がいました。この間教えてもらったシメかなあと思って、図鑑を見ると、イカルのようでした。道北には少ないと言うけれど、くちばしが黄色で印象的でした。飛んだあとで図鑑を調べると言うのは、短期記憶能力を試されているようですね。

 昨日は野鳥を見に来たお客さんがいて、オオジシギのディスプレイを見たとか、ツツドリの鳴き声を聞いたとか、楽しそうに話していました。わざわざ本州から、飛行機に乗って見に来るのですから、家の庭で、ツツドリもオオジシギも見れるのは、いい環境なんだろうなあ。

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2009年5月28日 | テーマ:野鳥や動物 | コメントは受け付けていません。 |



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