ツール・ド北海道

ツール・ド・北海道 「俺は監督に沿道から声援を送ると約束したから、行かないといけないんだ!」と宿主は昨日から言っていました。今日はツール・ド・北海道で、今月の上旬に泊まった人たちが、宿の前の道々444号線を走り抜けていくのです。

 昨日も自転車関係の人が泊まっていて、行程表を見せてもらい、1時ごろに私道入り口で待っていれば、見れるんじゃないかと教えてもらいました。今日は歩くのもよろけそうなぐらいの強風で、きっと遅れてくるだろうなあ、と思いつつ、宿主は車で私道入り口まで行き、車中でやってくるのを待ちました。

 私は電話番もありますので、2階プライベートルームの道路を見下ろせるところに陣取って、本を読みながら来るのを待っていました。待てども待てども来ません。先頭の広報車が「あと10分ほどで来ます」とマイクで流しながらやってきたのは2時ごろです。そしてその後20分を過ぎて、やっと自転車集団がやってきました。

 でも・・、「きたっ!」と思って先頭が行き、次に団子状態の集団が通り過ぎて自転車軍団が終わるまで、30秒もありませんでした。後はサポートの車、救急車やバスなどが延々と行き、何分もしないうちに「ここで自転車の集団は終わりです・・・」との車が走りました。待ったのは1時間20分、見たのは30秒、ってとこでしょうか。

 宿主が帰ってきたので、「どうだった?」と聞くと、私たちのところに泊まった人は、先頭から2~3番目にいたそうで、優勝を狙えるところにいるのかなあ?!と宿主は喜んでいました。

 今日の夜も自転車関係の人がけっこう泊まっていて、強風のため落車が相次ぎ、時間もかなり遅れたんだとか、ツール・ド・北海道の話で盛り上がっていました。

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2009年9月10日 | テーマ:民宿での出来事 | コメント(2) |



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