吹奏楽地区コン、ドキドキのアナウンス

 毎年豊富町主催自転車祭りがある日に、北海道吹奏楽コンクール稚内地区予選があるため、いつもなら朝早いうちに始まるコンクールを見に行くことが出来ませんでした。でも今年は自転車祭りは中止、お客さんも少なかったので片づけが早く終わり、昨日はついにコンクールを見に行くことが出来ました。

 娘が出るC編成は25人までですが、1年から3年まで全部員合わせても7人です。その不利な点を補うため、自分たちで作曲して、和太鼓など大胆にパーカッションをきかせた曲で勝負したようでした。評価は審査員によって極端に分かれてしまったようで、残念ながら全道大会行きは逃してしまいました。でも少ない部員数ながらよく頑張りました。昼からの吹奏楽祭りは、先生や指揮者も演奏に加わり(だから指揮者はいない)9人になった演奏は、なかなか良かったように思いました。

 今回、娘が出るC編成の部が終わり、昼からの吹奏楽祭までに買出ししておこうと会場を出たら、廊下で娘にばったり会いました。そして「お母さん、私、中学校C編成の部のアナウンスをすることになっから」と言います。学校からアナウンスに推薦されて、それが当たったようなのでした。それなら聞かねば。また会場に戻りました。

 中学校C編成の部が始まるまでに10分の休憩があり、始まる前、聴衆者に向けて注意事項のアナウンスがありました。おお、娘の声です。その後、各学校の演奏が始まる前に、曲目や作曲者、指揮者名などアナウンスしていきます。なんだか、コンクールを聞くときと違って妙な緊張感があります。噛んだりしないだろうか、人の名を間違えたりしないだろうか、というか、あいつ、ちゃんと漢字が読めるんだろうか!娘のコンクール曲を聴いた時よりも、なんだかドキドキしました。

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2010年7月26日 | テーマ:家族と | コメント(2) |



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