雷雨のあと空気が入れ替わる

 「夜のうちに雨が降ってよかった」なんて言いながら、すっかり晴れて気持ちの良い朝に、お客様は出発していきました。シーツを外に干し、他の片付けなども終わって、新聞を読んでいると、なんだかゴロゴロと音がします。のんきに「雷がどこかで鳴っているのかな」なんて言っていました。

 宿主が買い出しに行って、私はメールチェックでもしようかな~としていると、急に空が暗くなってきました。雷も鳴っていたことだし、シーツを入れておいたほうが良いかな、と外に出ました。余裕でシーツを取り入れに行ったつもりだったけど、最後のシーツを持って建物に入ったとたん、大粒の雨が降ってきました。

 それからま~、ドンガラドンガラとすごいこと。10時半でしたが、シーツはすでに乾いていて、たたんでいると、居間から見える原野に、稲妻が何度も光って、音もすごくて、短い停電が何度も起こりました。いやはや、シーツを取りに行くのが1分でも遅れていたら、せっかく乾いていたのが濡れてしまっていました。

 昼過ぎには日が差して晴れてきました。でも雷雨のあとは空気が入れ替わったようで、吹く風がとても冷たかったです。昨日の夜は、夕食の後片付けをしながら汗ばむような感じでしたが、今日は夕方には外に出ると半そででは寒くていられません。いつもならこれぐらいの気温が普通で、今までの残暑が異常だったんですけどね。

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2010年9月7日 | テーマ:サロベツの風景 | コメントは受け付けていません。 |



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