一瞬の輝き

原野にさす光輝く牧草地時折風に乗って雪が舞う程度で、言うほどひどい天気ではありませんでした。午前中はのんた君の散歩にも行き、サロベツ通信を書き、昼過ぎて薪ストーブの前に座ると、気持ちよくなって1時間ばかり昼寝してしまいました。目が覚めると3時です。一日厚い雲に覆われているし日は短いし、もうすっかり夕暮れの雰囲気です。ああいけない、と思いながら出窓のところに座って風景を眺めながら銀杏(好きなんです)を食べておりました。

そのうち、雲の切れ間から日が差しました。太陽の光はかなり斜めで、照らされた部分が黄金色に輝いています。雲の動き方で、輝く面積が増したり、移動したり、面白かったので、写真を撮っていました。すると一瞬、手前の牧草地まで全体に光がさして、とても明るく輝きました。色が何とも言えません。おお~と思っているまにまた雲で覆われて、輝かなくなってしまいました。本当に短い一瞬の出来事でした。

4時を過ぎて暗くなってから、雪が降り出したようです。明日の朝は、白く積もっているのかなあ。

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2011年11月15日 | テーマ:サロベツの風景 | コメント(2) |



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