シマアオジの声を頼りに見つけました

利尻とカメラマンシマアオジ
朝から利尻がとてもきれいだったので、湿原センターに行ってみました。ミツガシワはもう枯れた花が目立ち始めていました。その代り、コバイケイソウは花芽を伸ばしていっていました。湿原の緑は濃くなって、利尻は雪が溶けていって、季節がぐんぐん進んでいるのを感じます。

10時ごろに行ったからか、野鳥の写真を撮りに来ている人は少なめでした。やがてカメラマンは誰もいなくなり、ヒメシャクナゲの写真を撮っていると、聞こえてきました、シマアオジの鳴き声が!声を頼りに探すと、ヤマドリゼンマイにとまっていました。シマアオジ独占です。ヤマドリゼンマイが、もうちょっと新緑の色にすすんでいたらきれいだったのにね~。私のしょぼい望遠では、これで精いっぱいです。

昨日は星の写真を撮りに来た人がいて、その人が撮った星の写真を見て盛り上がっていました。宿主がお客さんの前で、追尾撮影のための機材や明るいレンズを買っていいぞ!なんて威勢のいいことを言っていたけど、値段を聞いてトーンダウン。でもお客さんに、鳥の写真に凝るより、星の写真に凝るほうが安上がりにつくといわれて、また盛り上がっていました。資金がふんだんにあっても、じっと待てないから、性格的に鳥の写真は私には無理だわ…。

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2013年6月8日 | テーマ:野鳥や動物 | コメントは受け付けていません。 |



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