月夜の利尻と牡牛座

小望月の夜利尻の上の牡牛座
昨日は昼間に重い湿った春の雪が降っていたので、当然利尻も見えず、あれこれすることもあったのですっかり油断しておりました。ところが夜にふと外を見ると、月が非常にきれいで、もしやと思って西の空を見ると、月に照らされた利尻が肉眼でも見えていました。

写真を撮りに行ったのは10時半前、オリオン座の下の部分が隠れてしまっていたので、もうちょっと早くに撮りに行けばよかったです。それでも利尻の上に寝そべるように見える牡牛座は、とっても大きく見えますね。肉眼ではスバルはよく分かりませんでした。写真で撮ったほうがよく分かります。

月明かりに照らされた世界は独特で、あとからもうちょっとああすればよかった、こうすればよかった、と思うことがいっぱい、今日も機会があれば…と思っていましたのに、待ち構えている時の天気は下り坂、今日の満月は薄雲の中でかすんでいます。夕方見えていた利尻も雲の中で見えません。

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2014年3月17日 | テーマ:サロベツの風景 | コメントは受け付けていません。 |



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