ゆるゆるとブログを再開します

日が昇るしばらくブログの更新をお休みさせていただいていましたが、ゆるゆると再開したいと思います。この間、いろいろコメントしていただいたり、のんた君の写真を公開していただいたり、メッセージを送っていただいたり、どうもありがとうございました。誰にも返信できませんでした。どうも申し訳ありません。全部見させていただいて、写真も保存させていただきました。皆様のお心遣い、改めてお礼申し上げます。

宿のブログを書くにあたって自分で決めていることは、できるだけ(!)悪口を書かない、愚痴を書かない、くどくど書かない、です。でも聖人君子ではありませんから、怒って悪口を書きまくりたかったり、くどくど愚痴を書きたかったり、そしてその日は罵詈雑言以外に思いつかない日だってあります^^; そういう時は、スパッとブログを書かないことに決めています。悲しみや喪失感しかないときも同じだなと思いました。

のんた君の最期に立ち会えなかった私は、死んだのは冗談じゃないのか、風除室の陽だまりの中でのんきに昼寝なんぞしてるんじゃないか、と思いながら、朝起きて、いつもの場所にのんた君がいない、という現実に涙しておりました。でもそのうちに涙は出なくなり、日常を過ごしています。

宿主は、獣医さんが構わないと言ったとはいえ、外に連れ出したから死期を早めたのではと涙しておりましたが、周りの人も私自身も、それが一番幸せなのんた君の最期の時だったのでは、というので、それを受け入れているようです。それでも最後にのんた君が宿主の顔を見つめた瞬間を思い出して、ほろっとしています。

のんた君は、庭に埋葬されています。春になったらどこか河原に行って、大きな石を拾ってきて墓標代わりにおいてやろうと宿主と言っています。周りを整地して、小さな花壇にしてやります。メインはシコタンハコベと決めました。他にも宿根草や球根を植えてやろうと思います。

つながれず自由だったのんた君は、あまりにも身近にいました。除雪の時も、畑仕事の時も、花の手入れの時も、スノーシューで出かけるときも、そして部屋の中でさえも。これから何をしてものんた君がいないという寂しさがこみあげてくると思いますが、それをくどくどとブログに書くのは、私の信条にあわないし潔しとしません。

日はまた昇り、季節は過ぎて、新しい出来事や出会いがあるのでしょう。無理せず、書けないときはお休みして、ゆるゆるとブログを更新していきますので、皆様これからもお付き合いのほどよろしくお願いします。

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2016年2月13日 | テーマ:黒ラブのんた君 | コメント(1) |



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