ここでサロベツは一休み(?)祖谷渓観光のこと

今日は里帰りしていた時に、両親と徳島の祖谷渓に行ったことを書こうかと思います。叔父がUターンで故郷の四国に帰ってきたこともあり、私は30年近くぶりに両親と母の実家に遊びに行ってきました。せっかくなので、小学生のころ(あまり数字は書きたくないですけど45年ぐらい前ですかね^^;)連れて行ってもらった祖谷渓まで足をのばしてみたのでした。

祖谷渓ボンネット定期観光バス祖谷渓利用したのはJR阿波池田駅から出ているボンネットバスを利用した定期観光バスです。このバスも50年近く使われているのだとか。冷暖房がついていないので、春と秋しか利用できないのだそうです。この日は11人が日本人で16人が外国人!こんなところまで外国人観光客が来ているのかと思ってびっくりしました。

この祖谷渓観光の何が面白かったかって、断崖絶壁の細いくねくね道をこんなエンジン音で大丈夫かって感じで振動させながら、バスが走行しているスリルです。自分は、広い、まっすぐ、見晴らし抜群、という道路しか運転していないので、対向車が来ると横により、もしくはバックしたりして、ギリギリのところでゆっくりすれ違っていく、そのすぐ横は簡単なガードレール、そしてはるか下の谷底が見える、という、こんな緊張感あふれるドライブは、ジェットコースターに乗るよりドキドキモノでした。

ひの字渓谷しょんべん小僧子供のころ行ったときは、くねくね道ですっかり車酔いしてしまい、このしょんべん小僧のところで降りて、ホッとしたことを覚えています。でも今回はスリル満点でそう言いながら窓にしがみついて外を眺めていたので車酔いはしませんでした。しょんべん小僧の前はもっと広いように思っていたのですけど、、そうでもなかったのですね。渓谷と写したかったけど、良いポジションには他の人がいっぱいいて近寄れませんでした。

しょんべん小僧2かずら橋昼ご飯は刺身コンニャクやそば米を使った祖谷の郷土料理、民俗資料館やかずら橋、船下りも観光コースにはありました。両親は、ぼけて来たやの体のあちこちが悪くなってきたやの言っていますが、平気でかずら橋を渡ってくれるぐらい足腰は達者なので助かります。

道の駅とか駐車場とか、これはせっかくの景観を壊しているんじゃないかなあと言うような、コンクリートの建物がドカンとできていました。しかし今は車社会になって、土地が全くない現状では、こうするより仕方ないんだそうです。せめて無骨なコンクリートを隠すために、成長すると覆い隠してくれる蔦を植えているんだとか。あとで見てみると、武骨なコンクリートが入らないように写真を撮っていました。

次はいつ祖谷に行く機会があるかなあ。そのころはコンクリートが蔦で覆われて自然の中に溶け込んでいますように・・・。

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2016年12月21日 | テーマ:観光・温泉 | コメント(2) |



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