31年ぶりのお客さん

 今年はバイクが少ないねえ、と言っていたら、今日は会社のバイク倶楽部の人たちが来られて、車よりもバイクがずらりと並びました。なんでも、30年以上前にあしたの城に泊まった人が、道北に行くならあしたの城に泊まろうと勧めてくれてのお越しとなったのでした。

 30年以上前なら、宿をやり始めてすぐのころ、宿帳を調べたら、昭和54年にその人の名前があって、みんな大盛り上がりです。そのとき20代だったその人は、今年還暦を迎えるとのことでした。もう宿の人は、代替わりしているかもしれん、と言いながら来られたそうですが、どっこい、宿主はしぶとく宿業にしがみついておりますよ。

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2010年7月9日 | テーマ:民宿での出来事 | コメント(4) |

コメント

コメント

  1. 赤壁周庵 より:

    おお、昭和54年ですか!私より2年先輩ですね。「俺たちの夢、北海道」と大書した布が広間の天井に貼ってあった頃ですか。

    娘どもを「あしたの城」に連れて行きたいねえ、なんて嫁さんが言ってますが、まあ下の娘が小学校に入る頃かなあ。その頃には上の娘が中学生で家族旅行なんか嫌がるかも知れません。それでもヤツらに北海道の空気は吸わせたい。のんた君、それまで元気でいろよ~!
    それにしても、宿帳というのが時代を感じさせますね。2000年8月に泊まりに行った時にはもう無かったように思いますが・・・少なくとも、昔のようなノート形式の宿帳は。

  2. あしたの城 より:

    5年も6年も先は、ずいぶん長いように思えて、けっこうあっという間にきたりするかもね。そのころ、うちの子供たちは独立していなくなっているかも。のんた君は、じいさん犬になって、ますます悠々自適かも。
    昔のようなノート形式の宿帳は、個人情報の保護とやらで、ダメなんだそうです。絶滅種ですな。

  3. kayo より:

    あしたの城 健在だったのですね。なんか、嬉しいです。
    わたしも「あしたの城」へ旅の途中に立ち寄ってから、かれこれ30年たちますね~~  まだ、生きていましたよ。
    娘がアノ頃のわたしの年齢になりましたが・・・

  4. あしたの城 より:

    何とかしがみついて宿業やっておりますよ。
    最近、お母さんや、お父さんにあしたの城を勧められて来た、という若い子が、ぽつらぽつら、いるのです♪
    是非とも、親子で遊びにいらしてください!




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