その歌声は聞こえているよ

広々とした風景に、一軒も家が見えない、そんな道を一人で歩いていると、ついつい精神を解放させていしまいたくなるのか、毎年必ず大声を出しながら宿の下の道路、道々444号線を歩いて行く人がいます。そう、本人は周りに家がない、人がいないと思って大声を出して歌いながら歩いているのでしょうけど、実は片側の丘の上に一軒の民宿が建っていて、その歌声はまる聞こえなんでございますよ!

何年か前は、「リンダリンダ~」とブルーハーツの曲をがなりながら歩いている人がいて、その日一日、「リンダリンダ~」が耳に残って仕方なかったのだけど、今日は一体何の歌だったのか、しまいには、「やっほ~」とまで言っていました。思わずベランダから「やっほ~」と返してやろうかと思ったぐらい。ああきっと、その人は今、最高に気持ちがいいんだろうな~。そう思いながら遠ざかっていく歌声をひそかに聞いていたのでした…。

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2011年8月17日 | テーマ:民宿での出来事 | コメント(3) |

コメント

コメント

  1. なまら より:

    北海道の温泉で他に誰もいない時、演歌を思いっきり歌ったことがあったっけ。「津軽海峡・冬景色」なんか、、、

  2. 北野 大地 より:

    ある~ぅ日、森の中、クマさんに~、出合っ~た
    って、1人で山に入った時にクマよけでよく歌ってます(笑)

  3. あしたの城 より:

    >なまらサン
    温泉に浸かりながらですか。あ~それは気持ちよさそう!

    >北野大地さん
    もしかして、下の道を歩いている人も、クマよけのつもりだったりして…!




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