すっかりやられたぜ~!

一昨日のこと、かつて、7年ぐらいヘルパーをしてくれていたT君から1年ぶりぐらいにメールが来ました。「先月で仕事をやめて、来月に住んでいるアパートを出る。住む場所と仕事探し、どうなることやら」という感じの非常に短いメール。えっ、えっ?なにこれ?奥さんはどうした?うちにしばらく来たいってことだろうか?T君なら、ものすごく困ってんだったら、うちに来てもらっていいんだけど、来たいって書いてないし、どうしよ??えっ?!

こんな感じで宿主と相談、軽はずみに居場所がないなら来いなんて言えないし、しばらく様子を見て、ひと月ぐらいたったらさりげなく近況を聞こうかなあと思っておりました。そして昨日の昼も、ご飯を食べながら、T君どうしてるかな~と宿主と言っておりました。そしたら…!

当日予約が入りました。な~んとT君ではありませんか。あ~やられたぜ~!と思っておかしくなりました。宿主には黙っておくからね、ということで、「以前にも来たことがある人だから予約をうけたよ」ということだけ伝えました。夕飯を作っているときには、おかしくて笑ってしまうのを我慢するのに苦労しました。

最後のお客さんが到着、T君だと私は知っているので、宿主に「案内して」と頼みました。そして私はこっそり窓から宿主の反応をうかがうためにのぞいておりました。宿主は車を止める場所を指示するために駐車場へ歩いていき…いきなり立ち止まって、ひっくり返りそうになっていました。

仕事が忙しくてまとまった休みが取れず、15年ぐらい前に来て以来です。仕事を辞めて、アパートを出るのも事実だけど、彼の仕事は人手不足の業界だから、仕事先には困らないだろう。次の仕事につくまでにちょうどいい機会だからと奥さんと一緒に久しぶりに来てくれたのでした。ということで、昨夜は初めて会ってから31年たったということだけど、ちっとも変らんよね~と大いに盛り上がったのでした!

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2015年4月25日 | テーマ:民宿での出来事 | コメントは受け付けていません。 |

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