いろんな人に合わせるのは難しい

今は1年のうちで日没が一番遅い時期です。夕日ツアーに行って夕食がはじまるのが8時近くになった、と聞けば、よく知っている人なら「え~っ、すごくきれいな夕焼けが見れたんだ~、いいな~!!」と思うでしょう。しかし今の時期、シマアオジがやってきてエゾカンゾウが咲く3週間ばかりの間は、普通の旅行者、観光で来る人以外に野鳥の写真だけを狙ってくる人もいますので、夕日にまったく興味がない人は、遅くまで夕食を待たされたら、最悪ですよね。

以前は夕食が8時にならないよう、6時に夕食を初めて、7時に夕日ツアーに出かけたこともありました。しかしこれだと、6時にちゃんと来ない人がいる(鍋だから、一人が遅くなったら全員が始められない)。1時間で牛乳鍋を食べるのが、とてもせわしなくゆっくり食べられない。車を運転するのでお客さんがアルコールを夕食時に飲めない。といろいろ問題があったので、結局早めの夕食はなしにして、遅くなっても夕日ツアー後の夕食となったのでした。

結局夕日ツアーに行かない人は、みんなが帰ってきてもらうまで待っていてもらいます。そういうのを知らないで、待たされると腹が立つでしょうから、予約の前にそういうシステムであるとはっきり知って予約してもらえるよう、HPとかに夕日ツアーの説明を目につくように書き直そうかと思います。

最近は、天気が悪くて夕食は6時半が続いています。8時ごろになると、本当はラッキーなんだけどなあ。日没が早い時期は、野鳥を見に来る人は誰もいないし。小雨が降っているのに夕日ツアーに行きたいという人もいるし。うまくいかないもんだ…。

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2015年6月16日 | テーマ:民宿での出来事 | コメントは受け付けていません。 |

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