本当はガリレオガリレイの方へ…

 今日は大津波警報が出ていた地域の人たちは、大変な一日だったと思うけど、こちらは注意報すら出ていなくて、いつも通りの平和な一日でした。

 ピアノを習っている娘の発表会が稚内でありまして、家族で聞きに行きました。娘はソロ部門ではドヴィッシーのアラベスク、連弾では高校は違うけど今でも仲良しの友達とブラームスのハンガリー舞曲を弾きました。微笑を誘う小さな子供の演奏や、まるでプロのような優雅な魅せる演奏した小2の女の子など、楽しいものでした。

 娘の演奏と言えば、不協和音が鳴り響いても、まったく知らん顔をしてつっかえず、止まらず、そのまま引き続けるのは、さすが合唱コンクールの伴奏を務めるだけあると、内容より舞台度胸の方を褒めておきます(^_^;)

 ああでも娘は、本当はピアノ発表会を欠席して、違うものを見に行きたかったのでした。それは、旧フェリー乗り場で行われたガリレオガリレイのメモリアルライブ!auのリスモのテレビCMにも使われているので、知っている人もいるのでは。今度のミュージックステーションにも出るそうですよ。

 稚内に住む高校生のバンドで、もうずいぶん前からその存在は娘から聞かされていました。ドラムの人は、娘と同じ高校1年生なのです。その親近感たるや、娘は「親戚に等しい」と言っていました。レコード店もなく娯楽も少ない稚内から生まれた奇跡のバンド…、みたいな紹介のされ方は、ちょっと馬鹿にしすぎてる!と娘は怒っておりましたが、ガリレオガリレイのメジャーデビューは、娘たちにある種の希望を抱かせるのかもしれませんね。

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2010年2月28日 | テーマ:暮らしの中で | コメント(2) |

コメント

コメント

  1. 赤壁周庵 より:

    ガリレオガリレイ、今日のNHK-FM「ミュージックライン」で紹介されていましたですね。素晴らしい!
    「レコード店もなく娯楽も少ない稚内から生まれた奇跡のバンド」ってのは随分な言い方ですなあ。そんなこと言うのはいつ時のお方なんでしょうか。このネット時代に。
    留萌出身の森田公一先生はどうなるのだ。探すまでもなく北海道の田舎(ゴメン)出身の音楽関係者は山ほどいますぞ。
    将棋の中井広恵女流六段(稚内市民栄誉賞受賞)に言いつけてやろうかな。(^^;;;
    その前にお天気屋のマスターに言いつけてやろう。
    そういえば、学生時代お世話になった食堂のおばさんも稚内出身でした。「赤壁さんの田舎は冬でも地面が見えるのかい、いいねえ」なんて言ってました。
    取りとめもない話で失礼しました。m(_ _)m
    いつものことか。(^^;;;

  2. あしたの城 より:

    うふふ、中井広恵女流六段に聞いたら、「まったくその通り、娯楽の少ないところから生まれた奇跡のバンドね!」と答えるかも!一応、レコード店は、西條とかゲオとかの中にあるんだけどな(^_^;)
    明日(3月5日)は、Mステーションに出るので、見てやってくださいな♪




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