JRで来る人はダイヤ改正後に注意

昨日泊まったお客さんは、ラッセル車を撮りに行くとかで、朝早く出発していきました。迫力あるいい写真が撮れたかな? それにしても来月のダイヤ改正で宗谷本線の利便性が大変悪くなるということを、旅行を計画されている方ならもうご存知かと思います。普通列車が3本無くなります。特急ばかりでなく普通列車も組み合わせて来るお客さんが多かったので、うちにとっては痛手です。

まずはお客さんがよく利用していた朝8時過ぎの稚内行き普通列車が無くなります。7時9分のあと11時4分までありません。夫婦二人だけでやっているので、ちょうど朝食の準備や提供で忙しい時間に7時9分に合わせて送っていくのは無理だろうと思います。

今までも札幌方面へ行く方で、朝食の時間前に列車に乗りたいという方には、朝食の準備を始める前に宿へ帰ってこられるよう、6時前に駅に着くよう送っていました。今回もそうすると思うけど、そうまでしてうちに泊まろうと思ってくれる人はどれくらいいるんでしょう。そんなことまでしてうちに泊まるより、稚内でゆっくり泊まる人がほとんどだと思います。

稚内から14時56分に着いていた列車もなくなるし、名寄から16時4分に着いていた列車もなくなります。利用者が少ないから見直しと言うけど、お得な切符が廃止され、乗継も不便になり、利便性が無くなれば、さらに利用者が少なくなって、路線廃止の流れへなっていくだろうと思います。JRは廃線にしたくてたまらないのですからね。

3月開業の新幹線が、連日お祭り歓迎モードでテレビで紹介されているけど、そのせいで切り捨てが加速される地方地元民は、単純に喜んで見ている人は少ないんじゃないかなと思います。

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2016年2月28日 | テーマ:暮らしの中で | コメント(3) |

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  1. そら より:

    私が35年前に初めてお邪魔したときは国鉄時代でした。
    その頃は北海道周遊切符みたいのがあって、
    若い人たちが汽車で道内を回っていましたね~
    または、私のようにバイクかチャリンコ、
    余裕のある人たちは車かな。
    上り坂で必死に上っていくチャリンコ俗の方を見て
    「僕には絶対無理!」って思ってました(笑)
    今は昔、当時の列車の路線はほとんど消えてしまい
    寂しい限りですね。
    レンタカーでも借りないと移動もままなりません(泣)
    旅行もしづらくなりました・・・
    でも、今の若い人より私が若い頃の方が絶対に幸せだったと
    自分では思っています。

    のんちゃん亡き後、寂しいでしょうね、お察しします。
    毎日のように写真やブログの片隅に登場していたので
    私も思い出す度に涙が出てしまいます。
    私はそらが逝っちゃったら耐えられないので、
    すぐにそら2号を確保するつもりです。
    悲しみはすぐには乗り越えられないので、いずれまた
    そばに置いてしまうなら早いほうがいいそうです。
    決して「替わり」では無いと思います。

  2. そら より:

    ↑ちょっと文章が変ですが、
    ネットや携帯電話、GPS等デジタル技術の進歩で
    ものすごく便利になったと思います。
    でもハチ公やロケット広場での待ち合わせに失敗しても
    そこにドラマがありました。
    それがよかったと思います、今じゃ待ち合わせで「会えない」
    なんてほとんど無いんでしょう(笑)
    見たいテレビを予約録画しても、帰宅して見てみたら
    野球中継だったりして・・・
    「便利な今よりそんな昔の方が絶対に楽しかった」
    と言いたいだけでした(笑)

  3. あしたの城 より:

    私もネットや携帯電話がない時代に青春時代を送り、旅をしたので、言いたいこと分かりますよ!私も若いころネットや携帯電話がなくて良かった、と実は思っている人間です^^

    のんた君が死んだとき私が旅行に行っていて留守で、楽しく過ごしているときにのんたの死をお母さんに知らせるなと子供たちに言って、一人で悲しみを背負ったみたいです。

    深い穴を掘ってのんた君を埋葬するとき、まるで眠っているみたいで、土をかけられなくて、長い間そこで泣いていたらしいです。そんな話をして、もう自分はのんた君以外に犬は飼えない、どんな犬を飼っても、のんたと比べてしまいそうだから、次に飼う犬がかわいそうだから、とこれまた泣きながら言っていました。

    実は2~3年前、子供たちが独立して、のんた君がいなくなってしまったら、あんたと二人きりで生活するのは耐えられないから、また犬を飼う、なんて私が言ったことがあったのでした。そのことを受けて宿主が言ったのでした。

    のんた君がいなくなって、果たして宿主と二人きりで生活できるのか?!それは私にとって大きな大きな課題ですが、これから飼うとしても10年先、自分たちの年齢を考えたり、果たして営業を続けているのか、ここで暮らしているのか、分からないですし、宿主が固く生涯の飼い犬はのんた君だけ!と思っている気持ちを考えると、今は何とも言えないのです。




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