アベノハルカス展望台

天王寺公園、ミナミ、キタもおもちゃの鉄道みたい・・・天王寺は浪人時代に1年過ごした町であるし、大学に行っていたときの乗換駅でもあるし、自分にとってはなじみのある懐かしいところです。近鉄百貨店へいたるあの歩道橋も、あのごちゃごちゃっとした路地の区画も変わってしまって、寂しさも感じてしまいますが、それはもう時代の流れですから仕方ないことですね。

父はすでに行った事があるので母と二人でアベノハルカス60階の展望台へ行ってきました。高速のエレベーターであっという間につきます。天気の良い日を選んで行ったので、眺めは最高でした。無料でいける階からの眺めと、有料の階とはやはり高度感がぜんぜん違います。

なじみのある町なので、あれが大阪城?道頓堀のドンキや!ウメダの丸ビルやね、とかいろんなところを探しながら1時間以上二人で眺めていました。もしもこれが東京スカイツリーの展望台だったら、ふ~ん、という感じで眺めて終わりだったかもしれません。

展望回廊屋上お昼ご飯を食べて、さあそろそろ帰ろうかなあというとき、「ヘリポートツアーもうじき出発します」という声が聞こえました。知らなかったのですけど、プラス500円で屋上にいけるということです。暖かで快晴の日でしたし、もう次になかなか来ないでしょうから、行ってみることにしました。

スタッフ5~6人がついて、20人ばかりの一団が、非常階段を2階分ぐらい上がって屋上のヘリポートがあるところに行きました。上からモノを落としたら大変なので、フェンスがあって行けないところとか決まりごととか厳しかったけど、ガラス張りの中ではなく、外気を感じる開放感がなんともいえない気持ちよさでした。

スタッフの人に説明してもらって、個人ではわからなかった伊丹空港、飛行機が駐機している様子もわかったし、ハリーポッターの城、関空に至る橋も見えました。滞在時間は30分ほどでしたけど、寒くもなく暑くもなく、お天気も良かったので思った以上に良かったです。

いつも見上げている建物がはるか下に見えるのは面白かったし、アベノハルカスに行ってから、電車に乗っていても、あ、これはハルカスから見えていたビルだよなあ、なんて思って眺めるのも、地元民ならではの楽しさでした。

さて次回は里帰りシリーズ最終回、奈良の長岳寺です。

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2014年12月14日 | テーマ:観光・温泉 | コメント(4) |

コメント

コメント

  1. サイタマン より:

    天王寺、浪人と聞いただけでなつかしい。ひょっとして同じ予備校にお世話になっていたのかも?ちなみに私は低脳児予備校とも呼ばれていたところに通っていました。スカイツリーには上ったけど、アベノハルカスはまだ上っていません。ヘリポートツアー参考になりました。そのときには行ってみようと思います。

  2. あしたの城 より:

    >サイタマンさん
    私が行った予備校は、西城秀樹が歌って有名になったところですよ。といって30数年前ですから、今の若い人には分からないかもしれないけど^^;
    屋上よりもハルカス展望台のほうが見晴らしやすいですが、屋上は開放感がなんともいえなかったです!

  3. キサブロー より:

    やはりタダで上がれるクリニックやレストランフロアと展望フロアは高さで倍違いますから展望料金の価値は有るんでしょうね。
    雨や濃い雲の日は下から最上階が見えないですから、子供の頃に読んだ『バビエルの塔』を思い出させます。
    大阪、寒くなりましたよ。エコ的に暖房入れて室内は22度。宿のリビングの方が輻射熱や遠赤外線でどれだけ暖かく感じるか。
    遠い過去ですが、サロベツ通信の8号が部屋を片付けていると出てきました。長女5歳ですね(母は伏せておきます)
    もしまた年越し出来るような時期が来たならば泊りに行きたく思います。

  4. あしたの城 より:

    >キサブローさん
    そうですねえ、エレベーターの乗り換えで途中の無料階から見る景色と、てっぺんからの景色は全然違うかもです。それに普段、そんなに高いところから景色を見ていないので(せいぜい西條デパートの4階駐車場ぐらい)上から見渡したら楽しかったですよ。
    長女5歳ですか~。今や大酒豪と化しておりますので、娘が年末に帰ってきたら、宿主は一緒にビールを飲むのを楽しみにしております…。




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