利尻がわずかに見えた合間に

散歩に出かける宿主とのんた裏の丘朝から久しぶりに強く雪が降っていました。しかし10時ごろ雪はやんで、利尻も見えてきました。今日は宿主がのんた君を連れてスノーシューで出かけることになり、どうせなら、利尻がカメラに収まるところを歩いて!と宿主にリクエストしました。

15分ばかり待つと宿主が丘を登っていくのが見えてきたので写真を撮ろうとすると、ちょうどその時に電話が鳴ってしまいました。中腹の真っ白な雪の斜面を歩いているときに写真を撮ろうと待ち構えていたのに、電話が終わったときはすでに宿主は丘の上にいて、しかも利尻は雲に覆われだしていました。狙っていたものは撮れなかったけど、そのうち撮れるチャンスもあるでしょう。すぐに利尻は雲の中に隠れてしまって完全に見えなくなりました。

宿主とのんた君は1時間半ばかりして帰ってきました。雪が少ないので、いつもは埋まっている小さな沢が、あちこちで開いていて、30センチばかりの小さな沢を宿主は飛び越えても、のんた君は怖がってなかなか飛び越えなかったとか。「運動神経がない犬がいるとすれば、それはのんただ!」と、相変わらず宿主にバカにされていたのんた君でしたが、そんな言葉は気にするふうでもなく、午後は気持ちよくお昼寝をしていました。

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2011年3月9日 | テーマ:黒ラブのんた君 | コメントは受け付けていません。 |

雪原の状態は程よく締まっていい感じ

雪原を歩く二人と一匹雪原を歩く二人と一匹今日は連泊しているお客さんと、息子とのんた君とでサロベツ川のほうへスノーシューで出かけました。昨日はお客さんをふってしまったのんた君ですが、朝は行く気満々です。お客さんには「のんた君は2時間を過ぎると疲れてくるから、2時間以内で帰ってくるように!」と言いました。雪原の真ん中でのんた君がばてたら、誰も30キロの巨体を担いで帰ってこれないですからね!

だけど雪原の状態は程よくかたくて歩きやすかったらしく、のんた君は息子よりも元気に帰ってきました。前回撮影の時に行った時も雪の状態がよくて、のんた君は元気良く歩いていましたから、やはり暖気寒気繰り返して2月の中旬にもなると、雪の上で遊ぶベストの時期になったようです。

私もHPのメンテナンスほぼ終了で、あとは入れ替えるだけになってきました。さっさと終わらせて、天気のいい日にまたのんた君と遊びにかなくちゃ…。

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2011年2月20日 | テーマ:黒ラブのんた君 | コメントは受け付けていません。 |

午後はお昼寝の気分だったのね

雪が降る中を歩くのんた君夜中にけっこう降ったようで、朝起きると周りの風景は、ふんわり積もった雪できれいでした。10時を過ぎると雪もやんだので、息子がのんた君を連れてスノーシューで出かけました。

新雪だったので、のんた君は相変わらず足がズボズボもぐっていました。いつもリードをつけずに歩くのんた君は、人の踏み跡が歩きやすいとわかっているので、けっこう忠実に人の後を歩いてきます。でも場所によって段差がある所は、遠回りになっても緩やかな傾斜を選んでついてきます。のんた君はのんた君なりに考えて雪の上を歩いているようです。

お昼を過ぎて、今度は連泊しているお客さんがスノーシューで遊びに行くことになりました。お客さんはのんた君に「一緒に行こう!」と誘いましたが、のんた君は、ほんの5メートルばかり後ろを歩いただけで、くるりと回って家の中に帰ってきてしまいました。そしてのんた君は息子にべったりくっついて、一緒にお昼寝をしていました。自由気ままなのんた君、午後はお昼寝の気分だったのですね…。

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2011年2月19日 | テーマ:黒ラブのんた君 | コメントは受け付けていません。 |

穏やかで暖かな天気

良い天気昨日も今日も暖かくて良い天気でした。昨日の昼過ぎに到着したお客さんは、自分のスノーシューを持ってきている人でした。利尻が見えてきたので、冬しか入ることができない場所を説明しました。そこから利尻がとてもきれいに見えるのです。利尻が見えていたのは残念ながらわずかな時間でしたが、お客さんはとっても喜んでいました。

宿主はまだ自分のスノーシューを使っていません。オークションサイトを見すぎて頭痛がするんだとか。きっと知恵熱ですね! 穏やかな陽だまりの中で、のんた君は幸せそうに寝ていました。しかしこの穏やかな天気も週末は大荒れの天気になるという予報です…。

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2011年2月10日 | テーマ:サロベツの風景 | コメントは受け付けていません。 |

男性用のスノーシューも買うことに

牧草地の上を散歩牧草地の上を散歩今日もプラスの気温になって、3月下旬並みの気温です。チェーンソーもひと段落したのか、今日は宿主がのんた君を連れて遊びに行きました。窓から歩いている様子がちょうど見えます。のんた君が突然宿主からそれて、また戻っていっていました。何もないように見える雪原に、何か気になるものがあったのでしょうかね。

スノーシューは私が3年ばかり前、自分の体重に合わせて買ったもので、それを宿主が使っています。面白かったら自分用のを買おうと言っていた宿主、ついに男性の体重に合わせたスノーシューを買うことにしました。冬はお客さんがあんまり来ないし、お客さん自身が自分のスノーシューを持ってくる人が多かったけれど、これでお客さんにもクロカンだけでなく、スノーシューの貸し出しができます。お客さんも使えるし、なんていいながら、たぶん自分たちが一番使って楽しんでいると思うけど。

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2011年2月4日 | テーマ:サロベツの風景 | コメント(2) |

川の上を散歩!

サロベツ川と民宿あしたの城サロベツ川と利尻富士のんた君をダイエットさせると言っていた宿主はチェーンソーに夢中で、結局私があちこち散歩に連れて行く羽目になりました。道路を歩くよりも、雪原の上を気兼ねなくぶらぶら歩くのがいいなあと思って、今日はのんた君の歩きやすさも考えて、サロベツ川の上を歩くことにしました。

のんた君利尻がきれいに見えていたので、利尻と民宿が同じカメラの画面に入るようなところまで行きたかったのですが、雪はふわふわの新雪、のんた君がばてるといけないので、1時間半の散歩時間を守れるよう、適当なところで帰ってきました。宿主にはまた「のんたには優しいなあ!」と言われそうです。私は誰に対しても、優しいはずなんですけど。

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2011年2月2日 | テーマ:黒ラブのんた君 | コメント(2) |

良い天気が続く

牧草地の上を散歩大雪が降ったり、火山灰が降ったり、鳥インフルエンザが発生したり、いろいろ大変な目にあっている人は多いと思うけど、そういう人たちには申し訳ないほどサロベツは快晴無風の日が続き、平和であります。

「ここは災害もなくて、住み良いところなんだよ」と亡くなった近所のおばあちゃんの声が聞こえてきそうです。いやいや、1月にしては穏やかな日が続くけど、いつ自然が牙をむいて猛吹雪に見舞われるかわからん。イベントがあって、雪が降ってほしくないな~と願っている日に限って、とんでもない天気になるかもしれんぞ~と、快晴の空と真っ白に輝く雪原を見ながら思うのであります。

しかし先の天気なんて心配していても、人の力が及ぶところではありません。今日は息子がのんた君を連れて出かけました。利尻が見えていたので、裏の丘に行ってくれれば家から望遠レンズでいい写真が撮れそうだったのに、違うところへスノーシューで歩いて行ったようでした。お坊ちゃま犬のんた君のダイエット作戦と言いながら、天気が良い日は自分たちがサロベツを楽しんでいるのでした。

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2011年1月30日 | テーマ:サロベツの風景 | コメント(3) |

宿主にはもうついて行かない?!

途中で見送る(?)のんた君丘を上がる一人と一匹今日もマイナス17度まで下がって快晴無風、樹氷がきれいにつきました。昨日は私が遊びに行ったので、今日は宿主がスノーシューをはいて遊びに行くことにしました。原野は雪が柔らかいので丘へ行くことにしました。

のんた君のダイエット大作戦もかねてのことなので、のんた君はもちろん連れて行きます。ところが裏庭のところで、のんた君は座り込み、宿主を見送っていました。途中でのんた君が付いてこないのに気がついて、宿主は「何してんの~おいで!」とのんた君に呼びかけました。どうも宿主とついて行くと大変そうと、本能がのんた君を引き留めていたのかもしれません…。

結局のんた君は宿主について行きました。裏庭の丘を登っていくのが見えました。その時はまだ元気について行っていましたが、その後雪が深いところを歩いて、後半はかなりばてていたようです。やっぱりのんた君とスノーシューで出歩くのは、もうちょっと雪が固くなってからだな。のんた君、もう宿主にはついて行かないかもね。

樹氷が付いた朝の様子を、久々「花と風景」にUPしております。

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2011年1月28日 | テーマ:黒ラブのんた君 | コメント(3) |

のんた君と初スノーシュー

朝焼けの利尻富士庭からサロベツ原野を見る朝起きたときは利尻がきれいに見えていて、日が昇りだしたときに写真を撮ろうとしたら、雲が沸きあがって隠れてしまいました。とっても残念!しかし利尻の周り以外は青空で風が全くないお出かけ日和、そこでのんた君とサロベツ原野のほうへ出かけてみました。

牧草地の上で悪戦苦闘の、のんた君牧草地の上を歩いている時の雪の状態は、柔らかすぎず、固すぎずちょうど良い具合でした。固いと歩きよいのですが、雪のふわふわ感が、写真を撮っていて出ないんですよね。でもサロベツ川を越えて笹薮に積もった雪の上を歩いたら、スノーシューをはいていても時折膝までもぐってしまうようになりました。調子よく歩いていたのんた君も、足が腰までもぐってしまって悪戦苦闘しています。

遠くに我が家お昼寝まだまだ歩いてみたかったけど、のんた君の体調を考えて、歩きやすい凍ったサロベツ川と牧草地の上を選んで帰ってきました。家の中は日差しが入ってぽかぽかで、のんた君はプライベートルームの陽だまりの中で爆睡しました。もちろん私も、最後の写真を撮った後、のんた君のそばでお昼寝しました。何とも平和で、幸せな時間でしたよ。

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2011年1月27日 | テーマ:黒ラブのんた君 | コメント(2) |



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