タチギボウシがいいらしい

 先日私が見に行ったときは、これからタチギボウシがいっぱい咲いて来そう、と言うころで、2日前に行ったお客さんは、大変な群落で咲いていた、と言っていました。ビジターセンターの人の話では、4年ぶりの大豊作(?!)なんだそうです。写真を撮りに行こうと思っても、金曜日あたりまで毎日雨の予報です。

 エゾカンゾウは黄色で非常に人目につく花、それに引き換えタチギボウシは薄紫色で地味ですから、道を車で通っていても、知らない人は気がつかないかもしれません。エゾカンゾウと同じくサロベツ原野を代表する花なのに、ちょっと日陰の存在ですね。ラベンダーが咲きだして、旅行者はみんな今の時期、富良野や美瑛に行っててしまうけど、混雑した観光地は嫌だと思う方は是非、このタチギボウシを見に来てください!

 我が家では、来年の春花壇の主役になるパンジーの種をピートバンにまきました。この雨がやんだら、今あるビオラは全部抜いて、一月ばかり土を休ませるかな。8月に目の前の花壇に花がないなんて、ちょっと考え物だけど…、キャットミントには、頑張って咲き続けてもらおう。

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2010年7月27日 | テーマ:サロベツの風景 | コメントは受け付けていません。 |

朝夕は肌寒いぐらいのサロベツ

タチギボウシ 最近朝夕のニュースは忙しくてなかなか見られないのですが、たまに見ると、水害のニュースがよく出ていて、サロベツはこんなに雨不足なのに、全国的にはゲリラ豪雨だとかの被害が多いのだなあ、と思います。

 それに15度ぐらいの、少し肌寒いぐらいの朝、猛暑日だったとか、熱中症で死亡、とかのニュースを見ると、どこの国の話題かなあ、なんて思ってしまいます。どちらかと言うと、このサロベツが日本とはかけ離れた世界なのかもしれませんね。

 雨が降らないわりにはスカッと晴れる日も少ないサロベツ、昨日は久しぶりに幌延ビジターセンターへ行って見ましたが、霧がかったようになって、タチギボウシやアカエリカイツブリの写真を少し撮っただけで終わってしまいました。エゾカンゾウは終わってしまいましたが、タチギボウシがこれから良い雰囲気で咲いてきます。

 夕方にはホッキ貝の調査をしに来ている人が、漁師さんから差し入れをもらったとかで、ホッキ貝をいっぱいいただきました。さっそく、さっと湯通ししてお客さんにもお出ししました。まだ生きていたホッキ貝、甘くて美味しかったです。どうもご馳走様でした♪

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2010年7月21日 | テーマ:サロベツの風景 | コメントは受け付けていません。 |

やっとタチギボウシの群落を見る

タチギボウシ宿と庭

 仕事も10時半ごろに終わったし、12時前の送迎や子供の部活の送り迎えも入っていなかったので、幌延ビジターセンターに行ってきました。幌延ビジターセンターに行くのには、20分近くかかるので、午前中にそれなりの時間がなければ行けません。

 サロベツ原生花園のタチギボウシは、咲いていることは咲いているのですけど、広大な原野に咲いているので、まばらに咲いている感じです。ところが幌延ビジターセンターのタチギボウシは、狭いところに密集して咲くので、写真を撮るには幌延が都合がいいのでした。

 でも、なんだかんだ忙しい時期で、幌延ビジターセンターに行っても、いつもタチギボウシが密集して咲いた跡は見るのですけど、盛りの時期は見逃してしまっていました。今回もやはり盛りは過ぎていて、4~5日前にくれば、もっとキレイな花が撮れていたかもしれません。この様子は、「花と風景」にUPしました。

 1時間ばかり木道をうろうろしていたら、汗をかきました。家に帰ってくると、芝生と原野と、そして青空に浮かんだ白い雲が、とっても夏らしく感じました。

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2009年8月7日 | テーマ:サロベツの風景 | コメントは受け付けていません。 |

タチギボウシが見ごろに

 サロベツ原生花園はタチギボウシが咲いてきています。紫ピンクで目立たないので、ぱっと見たところはただの草原のようです。これがエゾカンゾウのような派手な色なら、タチギボウシも、もてはやされるだろうに。

 写真も撮りに行きたいけれど、今日で3日間連続午前中に雨が降って、相変わらず冴えない天気です。どこに行っても天気が悪いと地元の人が嘆いているんだとか。利尻も、昆布が干せなくて困っているんだそうです。天気予報では、今週から良い天気のはずでしたが、今日の天気を見ていると信じられないな。

 裁判員制度も始まりましたね。ニュースを見たいけど、さすがに忙しい時間帯にテレビのニュースは見れません。もし呼び出しが来たとしても、夫婦二人だけで宿をやっているのに、泊りがけで旭川まで何日も行ってられないだろうなあ。

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2009年8月3日 | テーマ:サロベツの風景 | コメントは受け付けていません。 |



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