「とほ旅で行こう」書き直すそうです

 記者だけでなく、とほネットワークの運営委員の人ともやり取りがあって、今のところ記事を一部書き直して、シールにして配布することになりました。

 もう製本となって宿に配送され、書店にもコンビニにも、配送されている今となって、その先々の人に、シールを貼る手間をお願いしないといけないことを考えると非常に気が重く、またいろんな流通先で、シールを貼ってくれるという保証もなく、私はそういう事をしなくてもいいと言いました。

 でもそうすることが、記者にとって考えられる、精一杯の謝罪の気持ちなのだそうです。

 製本されて世間に流通してしまった今、書くべき事実が書かれていないので、あしたの城について、まるで違う印象を読者に与えてしまっていると、世間に言えるのは、宿のブログ上でしかありません。しかし、このブログと言うか、ネットの危うさと言うのも、理解できます。

 ブログに、記者が泊まりに来る前の段階のやり取り、当日のやり取りを詳細に書くことは出来ますが、今回は書きません。記者が書く訂正の記事を見た上で(もちろん配布する前の原稿の状態で見せてもらいます)どうするか決めたいと思います。

 けして宿を良く書いて欲しいと言うのではありません。事実を書いて欲しいだけです。

 人生最大の自制心でこのブログを書きました。記者や記事について、ブログにあれこれ書かなかった私と宿主の気持ちを、察していただければ…と思います。

 そして最後に、ゴールデンウィークの営業で忙しい中、いろいろ対処を考えてくださったとほネットワークの運営委員の方々にも、感謝したいと思います。

キーワード

2009年5月3日 | テーマ:民宿での出来事 | コメント(5) |



このページの先頭へ