原始砂丘林遊歩道海岸への出入り口

 夏に原始砂丘林の地質調査をしていた先生と学生さんが、秋にもやってきました。私はいつも、道々444号線から原始砂丘林に入って海岸に抜ける終着地点まで行きたいと思っているのですが、先生たちは、車で海岸を進んで、海岸に抜ける所から原始砂丘林に入って、その近辺を調査しています。

 道標があるわけではありませんから、いつもどこが海岸に出る道なのか、道々106号線を走っていても分かりませんでした。それで今日、先生たちが出かけた後、先生たちが置いてある車を目印に、海岸に抜ける出入り口を探しました。そして赤いテープがはってある木を見つけたので、そこが道へつながっていくところに違いないと見当をつけました。

 宿主に車で海岸の出入り口まで送ってもらって、そこからのんた君と444号線に抜けるよう歩けば、片道だけですむので、前回のようにのんた君が途中でばてることはないと思うのです。だからどうしても、海岸の出入り口の手がかりを知っておきたかったのでした。

 原始砂丘林はけっこう面白い地形をしているそうで、砂丘林、湿原、砂丘林、湿原と、海岸に平行に交互に列になっています。先生たちは、土を採取して成り立ちの歴史を調べているんだとか。今回は長沼にボートを浮かべて、沼のそこの土も採るんだとか。

 あ~、なんか面白そう!なんて素人が勝手にくっついていって邪魔をしてはいけないので、話を聞くだけです。前回のんた君がばてたときは、もうちょっとで海岸に出るところだったと思うのだけど、どうだったんだろうなあ。

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2009年9月17日 | テーマ:民宿での出来事 | コメント(4) |



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