林の中を歩くのも面白い

氷が割れて水の流れが顔を出す雪に映える木立の影
  昨日ほど良い天気ではなかったけれど、写真撮影というよりも散歩に行くつもりで、のんた君と一緒に裏の丘へ出かけました。丘を二つ越えて旧館跡地に行き、ぐるりと回って1時間ばかりのコースでした。

 丘と丘の谷間には、小さな沢があって、その地形は地面の雪のうねりで分かります。氷が大きく割れて、その下から水の流れが顔を出している所もありました。のんた君がパリンと音をたてて氷を少し割ったときがあって、その付近の雪の下から、パリパリ、バキバキ、と音がずっと響いていました。
 
 丘の上に上るには、登りやすい地形を探しながら登ります。登りやすそうな小さな沢を見つけたのですが、木立の影が、雪の凹凸に沿って落ちていて、それがなんだか芸術的で感動してしまいました。カラ類がいっぱいいるところもあって、きれいな鳴き声が林の中でこだまして、しばらく聞いていました。

 午後からは雲が厚くなってきて雪が降り出しました。明日も日差しがあるようなら、いろいろ出かけたいところはあるけれど、天気はどうかなあ。昨日の原野方面に行った様子は、「花と風景」にUPしました。

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2010年3月3日 | テーマ:サロベツの風景 | コメントは受け付けていません。 |



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