地震、津波の被害は大丈夫だったでしょうか

大きな地震と津波の被害があり、被災されたかたがにはお見舞い申し上げます。交通もマヒしたようで、帰宅できなかった方も多くいるようですが、この寒空の中、体調を崩されないよう祈るばかりです。サロベツは全く揺れず、申し訳ないほど私たちは日常通りにしています。

実は昨日、風邪気味だったのを無理して息子の卒業式に出席。帰ってきて頭痛や関節の痛みが出てきたのにで、布団を敷いて寝る用意をしていると、栃木県に住むHさんから電話がありました。ネット作成についてよく情報交換をする人で、その人とのんびり話していると、突然「あっ、今地震だ」と言います。

受話器からもカタカタと音がするので「揺れてる音が聞こえるよ」と最初はのんびりしていました。そのうち「これは長い揺れだよ」「ああ、前の家の人が、あわてて外に飛び出してきてる」とかいうので、「Hさん、電話切って、もう逃げたら」と言うと、「ストーブが、自動消火した」と言いだして、受話器から聞こえてくる揺れの音も激しくなりました。「もういいから、逃げな!」と私が言って返事もなく、電話は不通になってしまいました。

もうドキドキしてしまって、すぐにNHKをつけると、緊急速報をやっていて、アナウンサーがうわずった声で、地震速報のニュースを読み上げており、津波警報が発令されていました。布団に入って寝るどころでなくなって、それからずっと夜中までニュースを見続けました。しばらくしてHさんに電話してもつながらず、栃木県の死者3名のうちに入っていないかと思いましたけど、翌日の今日、元気に電話をくれたので、ホッとしました。

昨日からうちの電話はつながりにくくなってしまっていて、今日は着信はできるけど、発信ができない状態になってしまっています。先月来たお客さんに東北の人がいたし、よくお正月とかに来てくれていた人も、宮城県の人がいたし、みんな無事にいてくれているんでしょうか。今日予約が入っていた方は、実家が岩手県と言うことで、全く親戚と連絡が取れず、心配なのでキャンセルと言うことになりました。もちろん、旅行どころじゃないと思います。とにかくみんな、無事でいることを祈っています。

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2011年3月12日 | テーマ:暮らしの中で | コメント(5) |



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