指をザックリ…

平凡な日常にぽっかりと口を開けている暗い穴、いつ落ちるとも分からず人って生きているんだなあと、つくづく思ってしまいます。いつものようにのんた君のダイエット散歩に行き、私道を登って帰ってくると、窓から宿主が顔をのぞかせて「指を切ったから病院へ連れて行って」と言いました。宿主はビニールハウスを建てる準備で、ハウス周りの笹をブッシュカッターで切っていたはず。足腰がぞわぞわっとしました。

急いで家に入って、保険証やお金を持ち、車に乗りました。電話がなっていたのですが、もう出るどころではありません。「鎌でやったんだけど、指は曲がるので、神経とかは切ってないと思う…」と宿主は言います。もう怖くて私は、切ったところを見れません。びゅんびゅんぶっとばして病院へ行きました。

病院へ着くと、優先してみてもらいました。骨を傷つけていたら…というのでレントゲンを撮りましたが、大丈夫でした。そぐように切れているので(完全にそいだわけではなくて肉片は取れてはいない)見た目は派手なんだけど、医者に言わせれば、軽傷の部類なんだとか。それでもかなり縫ったようでした。

最初きいたときは最悪のことを考えたけど、まだよかったです。午後からは麻酔がきれてきてかなり痛そうでした。せっかく天気が良くなって庭仕事日和になったのに、しばらく家で安静です。ビールも飲んだらだめだね!と周りの人に言われていました。

キーワード

2011年5月23日 | テーマ:畑と花壇 | コメント(4) |



このページの先頭へ