巨大な積乱雲

積乱雲とあしたの城野火(?)今日も朝から快晴、片付けが終わるとサロベツ湿原センターに行き、写真を撮ってきました。その様子は「景色」にUPしました。これが今日のメイン話題になるはずでしたが…!

まさに景色の更新作業をしているとき、宿主が近所から長い梯子を借りてきてペンキを塗っていましたので、写真を撮ろうと外に出ました。すると、巨大な雲が湧きあがっていて、それが見る見るうちに膨れ上がっていくのです。近くの雲は黒くなってゴロゴロと雷の音がします。宿主の写真を撮るより、積乱雲と建物の写真を何枚も撮りました。(ブログに載せている写真は、雲に露出を合わせると建物が真っ黒になってしまうので、2枚の写真を合成してみました)

これは嵐が来るぞと建物の窓は全部閉め、雷雨に備えておりました。その後原野の上には稲妻が何度も走り、遠くが煙って豪雨の様子でしたが、結局宿の上空は平穏で、ぱらっと雨が来た程度でした。時折結構近くに雷が落ちたんじゃないか??って音もしました。

そのうち虹が出たので、庭に出て写真を撮ろうとしたら、原野から勢いよく煙が出ています。双眼鏡で眺めると、赤い炎も見えました。遠くなのでよく分からなかったけど、雷による野火かもしれません。燃え広がったらどうしよう、なんて思いながらしばらく見てましたが、自然と鎮火したようです。快晴、巨大な積乱雲、稲妻、野火、変化に富んだ一日でした。

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2012年9月22日 | テーマ:サロベツの風景 | コメント(4) |



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