はらりはらりと雪が落ちてきたと思ったら

ほんの2.5キロしか離れていない106号線は吹雪で通行止めとなっていたのに、サロベツは穏やかでありましたが、朝起きると、木々には雪がみっしりとついていました。風がなく、しんしんと雪が降ったようです。なかなか風情があったので、もうちょっと明るくなったら写真を撮ろうと思いつつ、薪ストーブの前でだらだら風景を眺めておりました。

やがて、はらり、はらり、という感じで木々から雪が落ちました。そのうち、木々のあちらこちらで、ぱらぱらと雪が落ちました。それが見る見るうちに伝染していって、どんどん雪が落ちてきました。あら、風が吹いてきたのだな、と思ったとたん、もうざわざわざわ~っという感じで雪が吹かれて落ちていきます。

あっ、写真を撮るのなら今のうちに、と思ってカメラを撮りに行って、戻ってきたら、もう木立には雪はないのです。雪がはらりはらりと落ちだして、5分もたたないうちに、風景は一変してしまいました。結局写真を撮り損ねてしまいました。

今日も道央では大雪で、札幌行きのバスもJRも運休になっていました。でもサロベツはそんなに天気はひどくなく、ちょっと風がある程度でした。

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2013年2月21日 | テーマ:サロベツの風景 | コメント(2) |



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