動物はひいてしまう覚悟で…

シカに当たった話を聞いたときは、まだ体調が回復途中だったので話を聞いているだけだったけど、元気になって改めて車を見てみると、バンパーがひび割れています。ちょいとへこんだ程度だったのかなあと思っていただけに、けっこう衝撃は大きかったのねと思いました。

お昼すぎて知り合いが来てうだうだと世間話をしている中で、動物にぶつかりそうになったときは、という話が出ました。無理によけようとするな、ひいても仕方ないと思え、ということでした。相手が動物でなく人間なら話は全く別ですが、我々にとっては、人間が急に飛び出してくるより動物が急に飛び出してくる方が、はるかに確率が高そうです。

私も昔、タヌキをよけきれずにひいたことがありました。家も何もない無人の原野や海岸線を走ることが多いので、突然飛び出してくるのはシカやキツネ、タヌキ、ウサギです!都会でひきがちな犬や猫は見ないですね。奴らは交通ルールや車道の横断の仕方なんぞをちゃんと教わらないので、運転しているこちらは本当にびっくりします。

今回宿主の場合は、二車線にわたって5~6頭のシカが群れていたそうで、どちらにも避けられず、シカをひいてもいい覚悟でゆっくりブレーキを踏みながら、まっすぐ突っ込んだと言っていました。昼間だったら早くから分かっていたかもしれませんが、夜で雪が降っていたら分かりづらいですもんね。私だったら急ブレーキ踏んじゃうかな。冷静な判断ができるかな~。

旅行者の皆さんも、運転には気をつけてくださいね。人なんかいそうにないところが、危ないんですよ!

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2014年1月7日 | テーマ:野鳥や動物 | コメント(2) |



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