寒いのと霜が降りたのと

いつまでも薪ストーブ毎年6月にやってくるお客さんが、薪ストーブを実際に焚いているのを初めて見たと言っていました。今年は本当にいつまでも寒いです。道内の峠では雪が降った所があるとニュースで言っていました。サロベツではさすがに雪は降っていませんが、サロベツの最高気温は9℃足らずのひとケタでした。

寒さだけだと良かったんですが、原野では10日の快晴無風の朝に強い霜が降りて、エゾカンゾウは一気にやられてしまったようです。花が開いたのとかつぼみがかなり膨らんでいたのとかが、一斉にうなだれてだらんとなってしまった様子を見るのはちょっと忍びないです。道路わきのイタドリも、黒く枯れていました。イタドリが今の時期に霜で枯れてしまうなんて初めて見ました。

救いは海岸線の花々。こちらは霜の影響を受けていません。まだまだたくさんのつぼみがシャキンと立っています。寒いので花が開いてくるのは遅くなるかもですが、こちらは例年通り咲きそうです。

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2018年6月14日 | テーマ:サロベツの風景 | コメントは受け付けていません。 |



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