薪ストーブの周りに人は集まる

薪ストーブの前に午前中にお隣さんが用事があってやってきて、せっかくだからまあどうぞと入ってもらったら、ストーブの前に椅子が置いてあるので喜んでいました。夏場は出窓のところのテーブルでお茶を飲むのだけど、やっぱり冬はストーブのそばだよねえって感じで。

昔は、今と違ってかなり寒い住宅でしたから、お客さんが来たら、まずはストーブの前へどうぞって座ってもらったのだそうです。そしてお隣さんが子供のころの、60年以上前の食糧事情の話などもしてくれました。

なんといってもここは、50年前にようやく電気が通ったってところで、そう、いまだに光回線が来ていない(もうじきADSLが廃止になるって言うのに)世の中の便利なものが最後に来るところなので、昔は生活するのに苦労したんだろうなって思います。今は全館暖房になってストーブがない家も多くなってきたので、そう言う場合は、どこに座っていいか、寂しいものがあるそうですよ。

お隣さんがお帰りになって、お昼を過ぎたら別の知り合いがやってきました。そしてやはりストーブの前の椅子に座って、やっぱり薪ストーブは暖かいな~なんて言いながら世間話です。そうやって過ごしてお帰りになったら、もう日没の時間。あっという間に外は暗くなって…、平和な一日は過ぎていきました。

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2018年12月24日 | テーマ:薪ストーブ | コメント(3) |



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