夕日・夕焼けの画像・写真集…２０１０年７月その３

厚い雲が利尻にかかって、太陽も見えないときは、お客さんが全員18時までに到着しているのに、さらに一時間待って どうなるか分からない夕日ツアーに連れて行くのは、非常に勇気が要ります。「こんなのを見るために待たされるより、 さっさと夕ご飯にしてもらいたかったよ」と言うお客さんの内心の声が聞こえてきそうです。だから、そんな日は、 「夕飯を始めていて、万が一空が赤くなったら、庭で見ようか」と言って、夕食を始めます。
　たいがいは空は灰色のままで日が暮れていってしまうのですが、やっぱり、万に一つ、と言うことは起こるのです。 この日もどっぷりと厚い雲に終われていたのに、牛乳鍋を食べていたら、空が真っ赤になりました。食事を中断して、 庭でしばし夕日を楽しみました。人物のシルエットを浮き立たせるために、私は座って下から撮っていますので、 利尻は目立たないですが、そのかわり、建物の壁にあるランプ型の外灯がとてもいい感じです。と言っても、この画像の大きさに したら、外灯も目立たなくて残念ではありますが。

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