02手作りのソリを作って一度にたくさんの薪を運ぼうとしたが・・・

知り合いと話をする

3月27日
手作り橇がバラバラになったのは、木製だったからだ。強度的に弱いんだ。そんな話をしていたら、近所の人が鉄製の橇を持ってきてくれた。昔木を切り倒して実際にこれで引っ張ってきた実用品だ。

手作りそり

3月29日
一度にたくさんの木を運べるように宿主はまたもや橇を改造。
「これから現場に行ってくるから、30分で帰ってこなかったら、橇は壊れなかったと思ってくれ!」

薪の現場

3月29日
1時間たっても帰って来なかった宿主。ということは、橇は壊れずに働いているのか?!春休みで暇そうだった息子を連れて現場に行ってみた。おや?二つに割れた橇が途中で投げ捨てられていたよ・・その奥では、宿主が一本の木をスノーモビルに括り付けているではないか・・

スノーモービルで薪を運ぶ

3月29日
たくさんの木を積むと重すぎて、このスノーモビルでは引っ張れないし、引っ張っても、ちょっとしたデコボコに木が引っかかって、1往復しただけで橇が壊れたとか・・。

積まれた薪の原木

3月29日
やっぱり地道に一本ずつ木を運ぶのが一番早いということに、ついに気がついた宿主であった・・。

地道に一本ずつ運ぶより、橇でいっぺんに運ぼうとした宿主であったが、「橇を作るのに何日も考えて作って壊している間に、一本ずつ運ぶほうがよっぽど早い」「だいたい今ごろになって橇を作ろうとするのが遅すぎ!」と周りからぼろくそに言われて・・「地道」路線に変更したのであった。思うに、雪が固い時期に橇を使えば、壊れずに済んだかもしれないのだが・・。この教訓は、来シーズンにいかされるのであろうか??

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