サロベツ湿原センターと自然観察路を歩いてみました

サロベツ湿原センター

4月29日 サロベツ湿原センター

長年親しまれていたサロベツ原生花園とビジターセンターが閉鎖されることにともない、新しいサロベツ湿原センターと自然観察路が、1.5キロほど東に移動してこのゴールデンウィークにオープンとなりました。

野生のギョウジャニンニク

4月29日 野生のギョウジャニンニク

サロベツ湿原センターはまたあらためて何かで紹介するとして、ここでは自然観察路や花の開花情報、野鳥情報をお知らせしようと思うので、さっそく自然観察路を歩いてみました。

カエルの卵

4月29日 カエルの卵

自然観察路は低層湿原の部分にも作られているので、今までのところと違う植物が見られるのではないかと思います。行者にんにくなんて、今までの原生花園では見られませんでした。水たまりをのぞきこむと、カエルの卵も見つけられます。

林の中

5月5日 林の中

29日はとても寒くて風も強かったので早々に退散。その後サロベツは雪も降ったりしましたが、5日にようやく晴れたので、またまた原生花園にやってきました。

水芭蕉

5月5日 水芭蕉

ちょっとした林の中を自然観察路は通るのですが、水芭蕉が咲き始めていました。これからヤチブキも咲いてきそうです。他の場所ではもっと水芭蕉が咲いているのですが、ここの原生花園では、これから咲いてくるのでしょうか。

ノビタキ

5月5日 ノビタキ

ノビタキが数羽、縄張り争いをしていました。ここもいろんな野鳥が観察できそうです。シマアオジは…、ここへも現れるんでしょうか?!

泥炭採掘跡とツメナガセキレイ

5月5日 泥炭採掘跡とツメナガセキレイ

サロベツ湿原センターからすぐのところは、泥炭採掘の跡も見られます。水が帯状にたまっているところは、だいたいが泥炭採掘跡です。すぐそばの木には、キマユツメナガセキレイがとまっていました。

自然観察路

5月5日 サロベツ自然観察路

残念ながら利尻は上の方が雲に隠れてしまい、きれいに見えませんでしたが、これからマメに訪れて、新しいサロベツ湿原の様子を紹介しようと思います。

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