マガンの群れとようやく咲き出した早春の花

５月３日　利尻とマガンの群れ

北へ帰るマガンの群れが羽を休めていました。写真には写っていないけど、大群の中には白鳥も混ざっていました。ガチョウではなかったのでニルスは乗っていないみたいです。

冬に積もった雪はそう多くはなかったのですが、春先の気温が低くてＧＷの頃は、花々は遅れ気味でした。

ようやくホロムイツツジが咲きだしています

花と気が付く人は少ないけど、ヤチヤナギも咲いています。

サロベツ湿原の春は遅めで地味ですが、牧草地では一足早く緑が濃くなって、野生化した水仙も咲いてきました。

エンゴサクも牧草地の縁に絨毯を敷いたように咲いています。

谷地には水芭蕉やリュウキンカが咲き、林の中にはオオバナノエンレイソウが純白の花を咲かせてきました。これからサロベツは、ようやく新緑の季節を迎えます。