霜が降りるたびに、湿原の色はどんどん赤茶けた色に変わっていきます

９月２２日　サロベツ湿原センターの自然観察路

これは前回の更新の時に載せた写真ですが、色の変化を見てもらうために、もう一度載せました。湿原の色に、まだ緑がだいぶ残っていますね。

この日はお月様が空に残っていて、とてもきれいな青空でした。クリックして写真を大きくすると、お月様が見えますよ。

利尻には雪が降りました。木の葉っぱも少し落ちて、葦原の色がずいぶん違ってきました。

これも前回の更新の時に使った写真です。

ほとんど同じ場所です。ヤマドリゼンマイは目立たなくなって、葦原が黄金色に輝いています。

場所は変わって幌延ビジターセンターです。天気が悪くて写真を撮るには残念な状況でしたが、ヤマドリゼンマイが霜で焦げ茶色に変わり、葦原との対比がはっきりしていて、独特の風景でした。

１０日ばかりたつと、葦原の紅葉も進み、ヤマドリゼンマイも色が抜けてそんなにはっきりと区別がつかなくなりました。刻々と変化していくサロベツ原野、平野部でも雪が降り出すのは、もうじきです。