どことなく秋の気配も…湿原はやや茶色みを帯びてきました。

水路脇のサワギキョウ

8月22日 サロベツ原生花園にて

夜は一桁の気温にまで下がるサロベツです。残暑がなくて秋晴れの日、久しぶりに原生花園まで行ってきました。 木道のところよりも、水路脇にサワギキョウが群落で咲いています。

サロベツ原生花園

8月22日 サロベツ原生花園にて

湿原の色が茶色みを帯びてきて、なんだか秋の気配ですね。目立つ大きな花がないので、もう花は何も咲いていないように 言われますが、今は今の花がひっそりと咲いているのです。

ウメバチソウ

8月22日 サロベツ原生花園にて

サワギキョウやノリウツギは目立ちますが、これは群れて咲いていても、気がつかずに行ってしまう人が多いかもしれません。。

ウメバチソウ

8月22日 サロベツ原生花園にて

これはウメバチソウです。

ネジバナ

8月22日 サロベツ原生花園にて

ピンクのネジバナも木道の奥に結構咲いていました。と言って、一面に咲いていると言うイメージではありませんよ。

ネジバナ

8月22日 サロベツ原生花園にて

珍しいのはこの白いネジバナです。ひとつだけ見つけました。

コガネギク

8月22日 サロベツ原生花園にて

コガネギクも少し咲いてきました。

利尻

8月22日 サロベツ原生花園にて

遊歩道脇ではイネ科の穂がずいぶんと伸びてきました。これからは花の種類は少なくなっていくけれど、 私が一番好きな黄金色に輝く湿原の秋がやってきます。

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