原始砂丘林の中はツタや木々の葉が紅葉して賑やかでした
10月8日 原始砂丘林にて
ツタや木々の葉が色鮮やかに赤く紅葉しているのは今、原始砂丘林の遊歩道が最終的には海岸に出ると言う情報を確かめたくて、 熊よけの鈴、おにぎり、お茶などを持って歩いてみました。お供はもちろんのんた君です。
10月8日 原始砂丘林にて
昨年より一ヶ月ほど早い時期ですので、木々は、黄色や赤におしゃれしたツタをまとっています。
10月8日 原始砂丘林にて
足元も赤く色づいた葉があって、とても賑やかで明るい林の中です。
10月8日 原始砂丘林にて
昨年はとても渋く落ち着いた色を見せていた沼も、とても若々しい感じですね。 原始砂丘林の中は風がなくて暖かいせいか、湿原の紅葉は、原生花園のあたりよりも、かなり遅いようでした。
10月8日 原始砂丘林にて
春に見つけていたクマゲラの食痕です。今度来たとき、見つけられるかなあと思っていたけど、周りの雰囲気ですぐにこの木と 分かりました。春は穴があけられたばかりだったけど、5ヶ月たって少し古びた感じになりましたね。 周りについている白い液体は何かな??
10月8日 原始砂丘林にて
ここから先が、昨年は行かなかった原始砂丘林の奥地です。湿地や小さな沼が点在します。
10月8日 原始砂丘林にて
大きな沼が出てきました。ここはとてもきれいで、ため息が出るほど。写真を撮る位置は日陰になっているので、 うまくきれいに写真に撮れませんでしたが、暗い林の中にぽっかりと出てきた大きな沼は印象的です。 おにぎりを食べて休憩し、しばらくいました。
10月8日 原始砂丘林にて
沼に映っている景色も、そよ風で時たま揺れて、いつまでもいたい気分でした。
10月8日 原始砂丘林にて
終点まで行きたい!と言う気持ちがあったので、まだ先へ進みました。この長沼の切れたあたりで海に出るのではないか、 あと10分か30分か?しかし、のんた君に疲れが出てきましたし、帰る時間も気になってきたので、引き返すことにしました。
10月8日 原始砂丘林にて
同じ道を歩いても、行くときは気がつかなくても、帰りは見る方向が逆になると、見つかるものがあります。 かなり古そうでしたが、こんなクマゲラの食痕を見つけたりするのも、面白いものでした。
10月8日 原始砂丘林にて
ああしかし、帰りはのんた君がばててしまって、大変でした。時間に余裕があるときにまた終点までトライしたいと思って 引き返したわけですが、のんた君がばててしまうのでは、どうもその望みはかなえられそうにありません。 のんた君がいないと、やはりクマが怖いし…。疲れ果てたことがトラウマになって、 しばらくのんた君は私のお供をしてくれなくなるかも。