ウルトラライトプレーンに乗ってサロベツ上空から写真を撮りました

ウルトラライトプレーン

11月24日 ウルトラライトプレーン

サロベツフライングクラブの方にウルトラライトプレーンに乗せていただきました。Vサインをしているのはぜひ乗りたいと一緒に来た息子です。上空からご案内していただいたのは会長さんです。

道道444号線

11月24日 道道444号線

豊徳から飛び立った飛行機は、道道444号線に沿って東へ進みます。上空から見ると、地上を車で走る時よりも、何もない原野のど真ん中を横切る道路なんだなと感じます。

サロベツ湿原センター

11月24日 サロベツ湿原センター

いつも写真を撮りに来るサロベツ湿原センターです。遊歩道、泥炭採掘跡地もよく分かりますね。先日歩いた調査用木道も見えるのだけど、わかるかな?

利尻とサロベツ原野

11月24日 利尻とサロベツ原野

サロベツ湿原センターの上空で向きを変え、下サロベツ方面へ向かいます。右下あたりが湿原センターの遊歩道です。秋のサロベツ湿原、圧巻ですねえ。

下サロベツの沼

11月24日 下サロベツの沼

下サロベツの沼が近づいてきました。左がパンケ沼、真ん中がペンケ沼、右は、こんなに大きいのに地図に名前が載っていないので、分かりません。

ペンケ沼と利尻

11月24日 ペンケ沼と利尻

ペンケ沼はパンケ沼と違って道路がないので近づくことはできません。でもすぐそばまで牧草地に切り替わっているのですね…。

名前のわからない沼

11月24日 名前のわからない沼

ペンケ沼そばの名前のわからない大きな沼、その近くの川に沿って生えている木々の様子が、焦げ茶色の背景の中に浮いて出て、絵画チックでとてもきれいでした。

瞳沼

11月24日 瞳沼

これも地図で名前を見ませんが、瞳沼と呼ばれる知る人ぞ知る有名な沼です。真ん中の島は浮島で、風向きによって左に寄ったり右に寄ったりします。周囲は谷地まなこと呼ばれる底なし沼が隠れていたりするので、地上からはなかなかいけないところです。

サロベツ湿原と利尻とあしたの城

11月24日 サロベツ湿原と利尻とあしたの城

瞳沼を過ぎて進路を北西にとると、わりとすぐにあしたの城に近づいてきます。宿から見える原野は、このあたりを見ているのですね。この時ちょうど雲間から日がさして、とてもきれいでした。

原始砂丘林

11月24日 原始砂丘林

宿を越して原始砂丘林の上です。夏は浮草が繁殖して、沼の形がよく分からなかったりするほどですが、今の時期は枯れて無いので、沼の形が一番よく分かる時期ですね。

あしたの城とサロベツ原野

11月24日 あしたの城とサロベツ原野

砂丘林の長沼から回って、あしたの城の周りをぐるりと旋回しました。右手がペンケ沼、左手が名前のわからない沼です。手前の牧草地の中にある3本残されている木は、客室から利尻方面を撮る時によく写っている木です。

着陸態勢

11月24日 着陸態勢

こうしてサロベツぐるりと遊覧飛行を終えて戻ってきました(これは息子が乗っていた飛行機)。上空はとっても寒くて2回も続けて操縦してくれた会長さん、どうもありがとうございました。おかげでいっぱい写真を撮ることができました!

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