冬のサロベツ原野は夏とはまったく違う世界

宿の玄関口からクロカンをつけて遊べます

厳冬期のサロベツ原野は、川も沼も凍って雪が積もり、色彩のないモノトーンの世界が広がります。夏には入れない湿原や牧草地へも、クロカンで自由に好きなところへ歩いていくことができるし、雪の上に残された動物の足跡を追っていくのも、冬ならではの楽しみ方です。

白く輝く利尻富士

雪が積もって真っ白になった利尻が、快晴の、紺碧の空にそびえ立つ様子は、夏の利尻よりもずっと神々しくて大きく見えます。サロベツ原野から、海岸から、または丘の上から、いろんなところから利尻を見てみてね。

サロベツ原生花園から
夏場は観光客でにぎわう原生花園も、冬はまったく人がいないのです。

阿沙流台地から
サロベツ原野も牧場地帯も見渡せて、穴場的なビューポイントかも。

豊徳台地から
宿からクロカンで歩いていって、夏場は入れない牧草地から利尻を見ることが出来ます。

風もなく冷えた朝に見られる樹氷、夕暮れ時に見える青い世界、深々と積もる雪。これも夏場には見られない、静かなサロベツの風景です。

樹氷
宿の周りにある林に樹氷が付くと、白い氷の花が咲いたように一面きらきらと輝きます。

夕暮れの風景
晴れた日の夕暮れは、白い大地が藍がかって見えて、独特の表情があります。

深々と雪が降る
暖かい薪ストーブの前から、見る見るうちに積もっていく雪を、ただ眺めているのもいいよ。

雪の中で遊ぶには、スキーウエア、耳が隠れる帽子、スキー用手袋、スノトレを持ってきてね。スノーモービルは、降ったばかりで雪がフカフカの状態など、雪の状態によって遊べないときもあるので、ご了承下さい♪

スノーモービル
雪が締まる２月中旬から３月上旬までが、楽しく遊べる時期です。

クロカン
黒ラブのんた君が、お供してくれるかもしれません。

ちょっと一休み♪
みんなで雪遊びした後は、雪の中でちょっとひとやすみ。

クロカン、スノーモビル以外にも、雪山で遊んだり、雪山に穴をひたすら掘ってみたり、遊べることはいっぱい。そしていっぱい遊んだ後は、暖かい部屋の薪ストーブの前で、皆さんくつろぐのでした♪

雪山遊び
除雪して積み上げた雪山で遊ぶのも、小さな子供たちにとっては楽しい。

雪だるま
サラサラの雪なので、雪だるまを作るのは難しいぞ！

薪ストーブ
雪遊びには目もくれず、薪ストーブにあたりに来ているだけの人も多いのだ…。