雪が溶けてくるとサロベツは春なのです

３月１９日　サロベツ原生花園のバス停と利尻

今年は３月に入ってから利尻がきれいに見える日が多いです。３月とはいえ、まだまだ雪があって真冬のような様子ですね。

宿の裏の丘を散歩する子供たちとのんた君。この時はまだまだ雪が残っていましたけど、雪解けの春はもうそばまで来ていました。

雪解けは海岸から始まります。次は南向きの斜面です。牧草地が見えてきました。

と言って、春はすんなりとはやってきません。三寒四温、行きつ戻りつ、と言いますけど、暴風雪警報が出て車が雪に埋もれてしまう時だってあります。

サロベツ原野の雪解けも進んできました。ここまでくれば、どんどん溶けてきます。

雪解け水で巨大な池ができています。これから一気に溶けてくると、あちこちの牧草地で春水がついて、水鳥たちがいっぱいやってきます。

うちの庭にも雪の下からクロッカスの芽が出てきました。内地では桜が満開、いやもう盛りを過ぎたというところも多いようですが、サロベツの春はまだまだこれからです。