湿原にはエゾカンゾウが1~2輪咲きだし、ホロムイイチゴが花盛り

サロベツ原生花園自然観察路

6月17日 サロベツ原生花園自然観察路

久しぶりに利尻がすっきりと見えたので、サロベツ原生花園に行きました。サロベツ湿原センターから延びる自然観察路を歩くと、葦の新芽も伸びてきて、ようやく湿原が緑になってきたのを感じます。

ハルリンドウ

6月17日 ハルリンドウ

ハルリンドウは、ちょっと盛りを過ぎたような感じですが、それでもまだまだあちこちに咲いています。ショウジョウバカマは色が落ちてきました。ミツバオウレンも終わりかけかなあ。

エゾカンゾウ

6月17日 エゾカンゾウ

エゾカンゾウは、気の早いのが、ポツリ、ポツリと咲きだしました。

エゾカンゾウのつぼみ

6月17日 エゾカンゾウのつぼみ

でもほとんどがつぼみです。それでもエゾカンゾウは、今年はずいぶん咲くような気がします。来週末ごろから、どんどん花が開いてくるのではないしょうか。

イソツツジ

6月17日 イソツツジ

イソツツジも、硬いつぼみが多いですが、少しずつ花が開いてきています。

ホロムイイチゴ

6月17日 ホロムイイチゴ

今一番咲いているのは、ホロムイイチゴです。

ホロムイイチゴ

6月17日 ホロムイイチゴ

だけどパッと見はこんなに小さな花です。他にもカラマツソウとか咲き出していましたが、風が強くてぶれた写真ばかりでした。湿原の花はエゾカンゾウばかりではないので、いろんな小さな高層湿原の花を見てもらいたいと思います。

利尻と写真撮影者たち

6月17日 利尻と写真撮影者たち

野鳥の写真を撮る人たちも、粘っていました。新原生花園の自然観察路は、あちこちに展望広場のようなものがあるので、観光客のじゃまにならなくていいかもしれません。

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