7月23日 サロベツ原生花園
地元の人も驚くぐらいエゾカンゾウが咲いた6月下旬から7月上旬。エゾカンゾウが黄色く地平線を染めているのに、天気が悪くて利尻が全くきれいに見えませんでした。
7月23日 エゾカンゾウの実
ようやく晴れの日が続くようになって、毎日利尻が見えるようになったのですが…、エゾカンゾウは大量の実になって原野を埋めております。コバイケイソウも、カキツバタも花は終わって実をつけています…。
7月23日 ノハナショウブ
エゾカンゾウより一呼吸遅れて咲くノハナショウブが、咲いています。
7月23日 タチギボウシ
エゾカンゾウの次にサロベツ原野の主役となるタチギボウシは、今そろそろと花芽を伸ばしてきているときで、見ごろになるのは1週間は先のような気がします。
7月23日 サワギキョウ
花芽も何にもないけれど、サワギキョウがあちこちに草の丈を伸ばしてきているので、お盆のころはサワギキョウが非常に期待できそうな気がします。
7月23日 コバノトンボソウ
こうして派手で大きな花は端境期です。でも湿原にはほとんど花が咲いていないかというと、そうではないですよ。変な形の花のコバノトンボソウは黄緑色なので、湿原センターの情報コーナーで咲いている場所を確認していくといいですよ。
7月23日 コタヌキモ咲く水たまり
小さな水たまりにちょろっと咲いているのは食虫植物のコタヌキモです。水中で小さな虫を捕らえるのだそうです。
7月23日 コタヌキモ
咲いているのを見られるのは一か所なので、湿原センターの情報センターで場所を確認していくといいです。
7月23日 モウセンゴケ
同じ食虫植物のモウセンゴケの花です。5ミリほどの花なので、やはり草むらをのぞきこまないとわかりません。栄養分の少ない泥炭地のサロベツ湿原には、食虫植物のモウセンゴケが、あちこちで見られます。
7月23日 ナガボノシロワレモコウ
目立つ花はあと1週間ばかり後にならないと見ごろになってこないけど、そんなときは、湿原ならではの小さな花を見つけてみてください♪。
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