例年よりも１週間以上遅れてようやくエゾカンゾウが咲いてきました
６月２５日 サロベツ原生花園自然観察路
寒くて曇り空が続き、エゾカンゾウの開花が遅れていたサロベツ原野のエゾカンゾウも、ようやく花が開いてきました。
６月２５日 エゾカンゾウと利尻
開いてきたと言っても、サロベツ湿原センターの自然観察路周辺のエゾカンゾウはまだまだつぼみが多く、３分咲きといったところです。
６月２５日 エゾカンゾウ
でも今の時期のエゾカンゾウって、枯れた花が少ないから見た目がとてもきれいなんですよね。
６月２５日 エゾカンゾウとカラマツソウ
一番きれいに咲いているところは、西側の外周と内周の間あたりです。新サロベツ原生花園は、ワタスゲとヒメシャクナゲがとても少ないのが残念なのですが、 ワタスゲの代わりにカラマツソウがたくさん咲いていて、ワタスゲの代わりを果たしています。
６月２５日 カラマツソウ
旧サロベツ原生花園では、あんまり咲いていなかったカラマツソウです。
６月２５日 エゾカンゾウとカラマツソウ
エゾカンゾウの黄色、カラマツソウの白、そしてヤマドリゼンマイのつややかな黄緑色で、なかなかきれいです。
６月２５日 カキツバタ
カキツバタもようやく咲いてきました。カキツバタもまだまだつぼみが多いです。他には本当に小さな小さなコツマトリソウも咲いています。
６月２５日 利尻とエゾカンゾウ
ようやく咲きだしたエゾカンゾウ、これからの天気次第ですが、２週間ぐらいは楽しめると思います。
