いつかは海岸で…

夕方と夜の間水飲み用として出しているのんた君のお皿を取り込もうとして外に出ると、利尻の上に三日月がいい感じです。ちょうど牛乳鍋の雑炊の準備が終わった後でしたので、ちょっと写真を撮らせてと宿主に頼み、三日月を三日月らしく撮ろうと努力しました。でももう暗くなりすぎていて、ボヨヨンとした感じしかならなかったので、最後はあきらめて、望遠寄りにしていたズームを広角にして、何気にカシャリと撮りました。

片付けが終わってパソコンで見てみると、最後に何も考えずに撮った写真が、なんとも言えない色をしていて、おまけに星までが写っていてびっくりしました。ファインダーを覗いてもよくわからないし、こんな感じで撮れるとは思ってもいなかったですから。ああ、こんな時間に海岸にいて、写真を撮ってみたいなあ、と思いました。

でも、ごはん時の一番忙しい時間帯ですし、それはかなわない夢ですね。でも秋とか、お客さんがいなくなってそんなチャンスがあったら、まだ明るいような暗いようなそんな時間帯に、星と利尻と、夕焼けの残り空と撮ってみたいです。

キーワード

2013年6月12日 | テーマ:サロベツの風景 | コメント(3) |



このページの先頭へ