シマアオジは「チチコイシ」と鳴く?!

 昨年私にいろいろ探鳥の基礎について教えてくれた、野鳥に詳しいMさんが、今年も仲間4人で泊まりに来てくれました。野鳥の鳴き声を録音するのが主なので、鳴き声について本当に詳しい。同じ野鳥でも、方言があるとか、他の鳥の物まねをして鳴いているとか、聞き分けるので、スゴイ!としか言いようがありません。

 一緒に来ている方も、鳴き声に詳しい人で、昼間、「札幌の鳥」という野鳥のCDを聞きながら、いろいろ解説をしてくれました。アオバトとか、ジュウイチとか、鳴き声を由来とした鳥の名前がけっこうあると言います。

 カッコウだとかウグイスだとかは、「カッコウ」「ホーホケキョ」と聞こえるけど、他の鳥に関しては、人それぞれ感じ方があるので、う~ん??と思うような説も。

 今人気のシマアオジは、哀愁を帯びた声で鳴くので、「チチコイシ~ハハコイシ~ネエチャン!」と鳴くのだと言われて、おっかしくて笑ってしまいました。なんだかそのフレーズが耳に残ってしまって、実際どのように鳴くのか、思い出せなくなってしまいましたよ…!

 今日も一日雨でした。なかなか写真を撮りにいけないので、25日に撮った写真をとりあえず3枚、「花と風景」にUPしました。

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2009年6月30日 | テーマ:民宿での出来事 | コメントは受け付けていません。 |

アレルギー性結膜炎に苦しむ

 片づけが終わると、午前から午後にかけて3件の送迎があったので、原生花園に写真を撮りに行く暇などありませんでした。病院などへ行く用事がない限りは、出来るだけ昼間でも無料送迎をしようと思っているので、仕方ありません。今の時期、暇でぷらぷら写真を撮りに行く時間があるより、良いと考えなければ…。

 でも今日は、実はカメラどころではありませんでした。もう目がかゆくて仕方がありませんでした。昔から今の時期、アレルギー結膜炎になって、大変なのです。特に今年はひどいです。

 牧草に関係あるのか、実はエゾカンゾウなのか!お客さんが「一番いい時期ですね」と言う今が、私にとっては地獄の日々、最悪の時期です。一月ばかり我慢すると、自然と治ります。

 昔結婚したてのころ、やはり目がかゆくて目が真っ赤になって、涙目になってうつむいていたら、ヘルパーさんが「夫婦喧嘩して泣いているのだ」と勘違いして、妙にオロロロして気を使ってくれたことがあったのだけど、ぜんぜん違うのです。ただのアレルギー性結膜炎。目玉を取り出して、水でバチャバチャ洗いたいと思っているだけなんですから…!

 そんなことで、私が目を真っ赤にして涙を流しながら、お客さんを出迎えても、びっくりしないで下さいね。

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2009年6月29日 | テーマ:暮らしの中で | コメントは受け付けていません。 |

ついにカメラが届く

 ついにカメラが届きました。結局買ったカメラは、キャノンの「EOS KISS X2」です。X3が出て、X2が、ぐんと安くなったので、ダブルズームセットで買いました。X3のように動画が撮れなくても、画素数が大きくなくても、X2の機能と値段が十分手ごろで良いや~と思ったので。

 さっそく原生花園に行ってためし撮りをしたいところでしたが、今日は朝からまさかの雨。おまけに車の調子が悪くなって宿主が稚内に修理に出しに行ったので、私は家でお留守番でした。昼から雨がやんだので、庭で写真を撮ってみました。

寄せ植え花壇の花

 ピントがすぐに合うのが、やっぱりまったく違いますねえ。小さな花にも、すぐに会うし。ただ写真が横長の寸法になったので、構図のとりかたとか、今まで撮っていた感覚とちょっと違う。

すずめのんた君

 パソコンで見てみると、少し白っぽい???撮りながら、設定をいじって、ぼちぼち自分用に変えていこう。のんた君もそばで、またなんかやっとるわ~ってな感じで、こちらを見ていました。

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2009年6月28日 | テーマ:PCで遊ぶ | コメント(3) |

のんた君より幸せなワンコ

ピレネー犬とラブラドールのんた君とはるなちゃん

 生まれ変わったらのんた君になりたいとよく言う宿主。のんた君ほど自由で大事にしてもらっている犬はいない!と思っていたようですが…、いました!今日、ご主人夫婦と泊まりに来たピレネー犬はるなちゃんです。

 白くてつやつやの毛並みを見ただけで、大事にしてもらっているな~と言うのは分かりました。いろいろ話をしていて、宿主は「それはあんた、過保護にしすぎだ!」と何回言ったでありましょうか。

 客室に入れることは出来ませんが、駐車場にとめてある車の中で寝てくれるのなら、ペットと一緒に泊まりに来てもOKなのです。大型犬を連れてくるお客さんがけっこう多いかな。

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2009年6月27日 | テーマ:黒ラブのんた君 | コメントは受け付けていません。 |

またもや芝生が肥料やけ

 朝起きて2階の窓から庭を見ると、なんだか芝生が点々と茶色くなっております。そうかと思えば、けっこうかたまって広範囲に茶色くなっている部分もあります。あ~、また肥料のやりすぎで、芝生が枯れたんだ~、と思いました。

 夏場は、肥料は雨が降っているときにまかないと、肥料焼けすると言います。最近ず~っと雨が続いていたので、「芝生に肥料をまかないと」と言っていた宿主。芝生に肥料をやったとたん、雨がやんで晴れてしまい、おまけに気温も上がったので、芝生が傷んでしまったようでした。

 愛情のかけ過ぎは芝生も負担。過ぎたるは及ばざるが如し。3年前も同じような失敗をしたのにな~。一ヶ月すると、芝生も徐々に回復はしてくるのですが、しばらくはちょっと無残な状態が続くようです。

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2009年6月26日 | テーマ:畑と花壇 | コメントは受け付けていません。 |

エゾカンゾウが揺れて揺れて

エゾカンゾウと利尻 なんだかんだと用事を済まし、サロベツ原生花園に出かけたのは11時ごろ。日差しは強いわ、風は強いわで、最初から写真を撮るのはあきらめておりましたが、利尻もようやく姿を現したし、なんとなくブログに載せると言う使命感のみで、出かけました。

 エゾカンゾウが揺れて揺れて、みんなぶれた写真ばかり。明日は風がやむんだろうか。明日は利尻が出るんだろうか。そんなことを思って条件が良いのを待っていたら、エゾカンゾウが枯れてきそうだなあ。

 と言いつつ、ついに一眼レフのデジカメを注文しました。宿主から、「母ちゃんのオモチャ」ではなく、「宿の宣伝に役立つ必要な仕事道具」として認められたので、デジカメが届いたら、大手を振って遊び歩けるぞ。じゃなかった、サロベツの魅力を伝えるべく、新たな表現に挑むぞ。

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2009年6月25日 | テーマ:サロベツの風景 | コメント(3) |

今日は昔のバイク・車の話題で盛り上がる

 雨はやんだものの強風で、花の写真を撮ろうにもぶれぶれの写真になりそうだったので、出かけたいと言う宿主に外出を譲り、留守番をしておりました。するとようやく注文していた電話が届き、設定などしておりました。やはり15年前から使っていた今までの電話と違って、いろんな新機能があるわ~。

 毎日お客さんが変わると、日によって、野鳥の話しだったり、カメラの話だったり、話題の中心は変わるのですが、今日のお客さんは、昔のバイクや車の話で大いに盛り上がっていました。

 年齢は、定年退職された人たちばかりでしたが、もう目を輝かせて、ホンダのバイクだの、トヨタの車だの、熱く語っている様子は、少年のようでありましたよ。

 一組のご夫婦は、予約の時に、「他のお客さんと一緒に鍋物を食べる」と聞いて、ちょっと躊躇していましたが、一緒に車の話で盛り上がって楽しそうだったので、こちらもホッとしました。

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2009年6月24日 | テーマ:民宿での出来事 | コメント(2) |

一眼レフデジカメの話で一日盛り上がる

 夜中は雷雨で、今日もずっと雨が降っていました。サロベツ原生花園の駐車場は、巨大な湖のようになってしまいました。でも明日は曇りのち晴れの予報なので、明日からの青空に期待しよう。

 雨なので、結局稚内に用事を足しに行きました。帰りに、喫茶お天気屋によって、最近マスターが買ったばかりの一眼レフデジカメを触らしてもらって、大いに盛り上がってしまいました。

 宿主から、昨日になってようやく一眼レフデジカメを買って良いとのお許しが出たので、もう私の頭の中は、どれを買うか、どのレンズを選ぶかでいっぱいです。

 家に帰ると、「プロの写真家が来ているので、その人にレンズを相談したら!」と宿主が言いました。私が候補を二つ出して聞きましたが、結局カメラの本体とセットのWズームセットを買うほうが、明るいレンズなので、私が思っていたタムロンのレンズより、良いのではないかということでした。

 そして夜は、一眼レフを使った写真の撮り方の基本を教えてもらいました。なんともナイスなタイミングで、プロの人がお越しでした。とりあえず入門機を買って、使いこなしていくうちに、もっと性能の良いのや、欲が出てきたら、ワンランク上のを買っていけば良いかなあ、と思っています。

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2009年6月23日 | テーマ:民宿での出来事 | コメント(4) |

野性味なし…

お昼寝中の、のんた君 相変わらず雨が降ったりやんだりの天気でした。気温は上がっていて、ついに私も半そでTシャツで過ごしています。

 この雨で、のんた君もプライベートルームで、のんびり昼寝しています。昔実家でマルチーズや柴犬を飼っていましたが、腹を上にして寝る犬は、のんた君が初めてです。

 「まるで野性味がない。危機管理能力はゼロだぞ。もしも腹を攻撃されたらどうするんだ!」と言って、宿主が上から紐(!!)をのんた君の腹の上に落としていましたが、のんた君はまったく動じず寝ていました。軽い紐を落とす宿主も笑えるけれど、知らん顔して寝たままの、のんた君にも笑える…。

 夕方、子供を迎えに三日ぶりに町に出たら、途中サロベツ原野は、かなりエゾカンゾウが咲いてきていました。三日前とは、まるで違っていました。明日も天気が悪いようですが、もしも雨がやんでいたら、ちらりとでも偵察に行ってきます。

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2009年6月22日 | テーマ:黒ラブのんた君 | コメント(2) |

喜んでいるのは芝生だけ

 朝の天気予報を見ていると、サロベツの最高気温が20度になっていました。今まで札幌や旭川が軽く20度を上回っていても、サロベツは15度止まりぐらいだったので、ついにサロベツも暑くなるんだなあ!と思いました。

 雨が降ったりやんだりで、昼前に到着したバイクのお兄さんお姉さんは、びっしょりと濡れておりました。でもその後、一時的に雨がやんで雲が切れ、青空までも見えてきたので、もしかして今日は夕日ツアーあるかも!と思いましたが、夕方にはまた雨が降ってきてしまいました。

 気温も上がったので、なんだか蒸して、庭には蚊が出てきたりしていました。お客さんは、「北海道には梅雨がないって聞いていたのに、北海道に入って雨ばっかり!」と嘆いていました。う~ん、北海道にも実は、「蝦夷梅雨」と言う言葉もあるからねえ。

 酪農家の人たちは、雨で牧草が刈れず、困っていました。雨が降って喜んでいるのは、芝生だけだな。

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2009年6月21日 | テーマ:サロベツの風景 | コメントは受け付けていません。 |

電話が誤配達でがっかり

 通販に注文していた電話が届き、これで親機の番をせずにすむと、箱を開けたら、なんか変。注文した電話とは、違う型が入っていました。

 通販会社は平謝り、すぐに注文した品を送ると言いましたが、届くのは早くて3日先になるんだそうです。

 昨日の夕方から、ほかのことでもトラブル続きで、なんかトラブルが起きるときは、続けて起きるんだなあ。

 今日からまたしばらく雨が降るようで、この雨がやんでからりと晴れたとき、新しい電話が来るのかな。

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2009年6月20日 | テーマ:民宿での出来事 | コメントは受け付けていません。 |

電話の子機が壊れて!

エゾカンゾウ 昨日の夕方、電話の子機が鳴らなくなっているのに気がついて、頭がクラクラしてしまいました。私が原始砂丘林へ行っている間、宿主は子機を持って庭仕事をしていて、「あ~、まったく電話が鳴らない、先の予約すら入らん」なんてぼやいておったのです。

 実は半年前に二つあった子機のうちひとつが壊れて不便になったので、つい二日前に新しい電話を注文したばかりなのでした。着信も発信も出来ないのは、バッテリーがダメになっただけかもしれませんが、明日かあさってかには新しい電話が来るので、バッテリーを買うのもバカらしいです。

 と言うことで、親機一台だけで電話を取るのは、鳴っているのに気がつかないこともあるみたいで、とても緊張します。朝のうち、海岸のエゾカンゾウを撮りに行くときは、宿主がずっと家の中にいて電話番をしました。そして昼からは、私が出来るだけ親機のそばにいました。

 でも待っているときは、電話がまったくならないものです…。そんなことで、親機のすぐそばにおいてある私のパソコンで、一日作業をしましたので、昨日の原始砂丘林へいった様子、そして今朝の海岸のエゾカンゾウの様子を、「花と風景」で怒涛の二連発UPしました。

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2009年6月19日 | テーマ:民宿での出来事 | コメント(2) |

クマゲラの食痕

クマゲラの食痕 なんだか最近当日予約がまったく入らないし、お客さんも少ないな~、なんてため息モードになりつつありますが、お客さんが少なくて9時までに片づけが終わってしまう今こそ(!!)原始砂丘林へ行こうと、おにぎりを持って出かけました。

 先日お客さんと原始砂丘林へ行ったときは、時間の制約があったけど、今日は昼過ぎに帰ってきてもいいので、気が楽でした。防虫スプレーも持って、虫に対しては厳戒体勢で臨みましたが、意外と前回より少なく、今の時期でもけっこう原始砂丘林に入れるのだなあと思いました。

 今日は私が一番好きな周回コースを行きました。前回お客さんに見せてあげたいと思ったクマゲラの食痕も、無事見つけました。前回あと10分ばかり歩けば、見られたのですけどね~。

 そのクマゲラの食痕、同じ木の下の部分に、また開けられた痕が増えていました。新しいので、おそらく今年の春に開けられたものじゃないかなあ。木の根元には、木屑がいっぱい落ちていました。同じ木を、つつきに来るんですね。

 歩いていると、ドラミングの音が聞こえてきました。低音で、いつも庭で聞くドラミングの音より、かなり大きな音です。いつもは気にしないのんた君でさえ、立ち止まってドラミングが聞こえてくる方向を見ていました。

 もしかしてクマゲラのドラミングだったのかな??林の中を一生懸命見てみましたが、どこにいるのだか、さっぱり分かりませんでした。

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2009年6月18日 | テーマ:野鳥や動物 | コメント(2) |

やっと日差しが出ました

ハマボウフ 朝起きたときは、相変わらずの曇り空で、今日も天気が悪いんだなあ、と思っていたら、昼前から晴れてきて、久々太陽を見て日差しを浴びました。

 日差しが出れば気温も上がって外に出ても寒くなかったので、サロベツ原生花園に行ってエゾカンゾウの様子を見てきました。暖かくなったら活動するなんて、私も変温動物みたいですが、やたら寒いときは、外に出る気がしませんからね…。その模様は「花と風景」にUPしました。

 夕方には、しばらく手入れしていなかったパンジーの花ガラ摘みをしました。でも夕方になるととたんに寒くなってきて、手入れをしながら鼻水が出そうでした…。

 本州の、最高気温が30度近くあるようなところから旅行に来る方は、気温差があってびっくりすると思うから、真冬の格好とは言わないけれど、長袖と、上着を持ってきたほうがいいと思いますよ。

 ところで、知り合いからハマボウフをもらいました。砂地にはえる山菜で、さっとゆでて、酢味噌和えなどにして食べます。独特の風味があっておいしいのです。さっそく今日きたお客さんにも、夕食に出しました。

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2009年6月17日 | テーマ:サロベツの風景 | コメントは受け付けていません。 |

そろそろ太陽が恋しいな

 今日も相変わらず寒い一日でした。こんなに寒くて、エゾカンゾウはどうかなあとちょっと心配。夕方送迎のときに原生花園の横を通ると、前に通ったときよりは花が増えていました。枯れてダメになっているというわけではなさそうです。でも花が開いてくるのは、遅くなるかもしれませんね。

 ワタスゲはいっぱいで、原野が白く光っていました。道路わきのコバイケイソウのつぼみもいっぱい出てきていて、これも咲き出したら、よさそうです。

 庭の花壇に植えたマリーゴールドは、やはり寒さのせいか、なかなかつぼみが開いてくれません。早くこの寒さがひと段落して、暖かな日差しが出てくれたらなあ。6月の中旬になって、暖かな日差しと言う表現も、変ですが…。

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2009年6月16日 | テーマ:サロベツの風景 | コメントは受け付けていません。 |

ビニールハウスの野菜

 雨はようやくやんだけど、相変わらず寒い。あまりに寒くて、花壇に生えてきた雑草を抜きに行く気にもなれません。明日から、少しは気温が上がってくるのでしょうか…。

 外は気温が低いけど、ビニールハウスの中では、野菜が育ってきています。宿主は今日、キュウリのためにネットを張っていました。朝のサラダに使うパセリ、しその葉はもう使っていますし、レタス、水菜もそろそろ使えるようになって来ました。

 野菜に水をやることを考えたら、買ったほうが安いんじゃないか?!と思う今日この頃、でも偽装なし、無農薬の新鮮野菜の魅力は、捨てがたいですからね。ピーマンやトマトも、ビニールハウスの中で寒さに守られながら、育っているのでした。

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2009年6月15日 | テーマ:畑と花壇 | コメントは受け付けていません。 |

今の時期に寒いとは!

 朝から冷たい雨が降っておりました。つかの間雨がやんだときに、レンタサイクルで出たお客さんが、結局ぬれて帰ってきました。とっても寒そうで、すぐにお風呂に入ってもらいました。関東では暑いのに、まさか北海道がこんなに寒いとは…、と言っていました。

 今の時期に霜が降りてエゾカンゾウが全滅することもあるので、雨が降っているうちは、霜は降りないし、寒いと言ってもまだマシといったところか…。夕方になると、外の気温は7度まで下がっていました。月曜から天気が回復してくると言うけれど、はたしてどうなんだかな~。

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2009年6月14日 | テーマ:サロベツの風景 | コメント(2) |

原始砂丘林をお客さんと歩く

原始砂丘林何か飛んでるかな~?

 毎年鳥を見に来ているお客さんが、クマゲラの食痕を見たいと言うので、探鳥のお客さん二人とのんた君とで原始砂丘林へ行きました。私もこの機会に、いろいろ鳥を教えてもらおうと思いました。

 12時には息子を迎えに学校へ行かねばならなかったのですが、3時間あれば十分帰ってこれると思っていたところ、鳥の声を聞いたり探したりしながら歩く人と、普段自分が写真を撮りながら歩く速度は、まったく違うことを今回知りました。あともう少しでクマゲラの食痕があるところに着くんだけどな~、と思いながら、時間がなくなったので途中で引き返しました。

 天気が悪く、雨上がりのわずかな時間に行ったので、いつもより鳥の鳴き声は少なかったし、姿もあまり見かけませんでした。それでも、これがコマドリ、これはキビタキ、これはシジュウカラか、ヤマガラか…、と教えてもらいながら歩いて、とても勉強になりました。

 今の時期は蚊が多そうでどうしても敬遠していました。今日も蚊は出ていましたが、これくらいならまだ許容範囲、それよりも新緑に水をたっぷりたたえて、木立の合間に光る数々の沼が美しく、今度晴れたらもう一度、原始砂丘林に来てみようと思いました。

 以前原始砂丘林でのんた君がばててしまったことをブログで知っていたお客さんは、「のんた君大丈夫??」と声をかけておりましたが、のんた君は、お客さんも一緒で大喜び、泥だらけになりながら元気いっぱい走り回っていました。

 この模様は「花と風景」にUPしました。

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2009年6月13日 | テーマ:サロベツの風景 | コメントは受け付けていません。 |

スズランが咲く

モルフォと蝶々野生のスズラン

 朝のうちは小雨が降っていたけど、昼前には上がり、期待しないでサロベツ原生花園に野鳥を見に行った人が、いっぱいいろんな鳥を見れて、大喜びで帰ってきました。昨日は雨でまったくダメだったようなので、一日違いで野鳥との出会いは、ぜんぜん違うのですね。

 宿主が稚内に買出しに出かけ、私はお留守番でした。パンジーの花ガラ摘みに精を出しました。モルフォというパンジーに、蝶々がとまっていたので、写真を撮ってみました。モルフォは蝶々の種類の名前なので、それに何の蝶々かは知らないけど、とまっているのは、絵になりますねえ。

 昨年、草地改良のためになくなってしまう野生のスズランを、宿の庭に移植したものが、根付いて無事に花を咲かせました。新たな地で、増えていってくれればいいですけど…。

 買出しから帰ってきた宿主が、海岸線は、ボチボチ花が増えてきたと言っていました。天気が良くなったら、偵察に行ってきます。

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2009年6月12日 | テーマ:畑と花壇 | コメントは受け付けていません。 |

雨でのんびり

 今日は朝から久しぶりに本格的な雨です。雨だから連泊しようと言ったお客さんと、雨だからやっぱり出発します、と言ったお客さんがいて、うちとしてはプラママイナ0です。

 連泊したお客さんは、どこへも出かけず、宿で一日のんびりしておられました。昼間について、原生花園を見て帰って来たお客さんも、その後は宿でまったりしておられました。自然を見るところですから、雨が降れば、温泉に行くぐらいしかないですものね。

 のんた君も、プライベートルームで昼寝をしていました。天気が良い日は庭に一日いますが、悪い日は、プライベートルームで過ごします、宿主は、生まれ変わるのなら、のんた君になりたいのだそうです。のんた君はめったに吠えませんが、吠える必要がないですものね…。

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2009年6月11日 | テーマ:民宿での出来事 | コメントは受け付けていません。 |

無事XPは復活

 昨日は一日出かける用事があって出来なかったけど、今日は起動しなくなったパソコン、復活させました。と言っても、ディカバリーCDでXPを入れ直しただけなんですけど…、それが一番手っ取り早くて早いような気がして。

 その後、サービスパック2と3も無事入り、あといくつかの更新も残っていましたが、お客さんが来だしたので、残りのアップデートはまた明日です。宿主が使わないままに壊しちゃったら大変だったけど、何とかこれで送ってくれた人にも顔向けできそう。4粒目は、宿主がネット将棋に負けるのをパソコンのせいに出来なくなって、何のせいにするかってことですかね。

 最近まで野鳥を見ている人はほとんどいなかったのに、昨日から望遠のカメラを三脚に据えた人たちが並びだしました。花が咲き出す中旬以降は、もっと増えるだろうなあ。

 2年前は湿原に入って野鳥の写真を撮ろうとしたマナーの悪い人がいたそうですが、木道の上からそっと見てやって欲しいですね。

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2009年6月10日 | テーマ:PCで遊ぶ | コメントは受け付けていません。 |

エゾカンゾウが咲き出す

 立ち上がらないXPがすごく気になるのだけど、今日は稚内に用事があったので、朝から出かけました。海岸の106号線を走っていくと、エゾカンゾウがぽつぽつ咲き始めています。

 今年は今のところ順調に来ています。車を走らせながら見た程度でしたが、つぼみもいっぱい上がってきていました。

 稚内の帰りは、豊富の町に用事があったので、サロベツ原生花園を通って帰ってきました。原生花園も気の早いのが、ポツリと咲いていました。また、コバイケイソウのつぼみもいっぱい出てきているのを見ました。

 このまま霜が降りなければ、いいんじゃないかな~。天候だけは、この先どうなるか、神様のみぞ知る、と言うところですが。

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2009年6月9日 | テーマ:サロベツの風景 | コメント(2) |

もらったXPをその日のうちに壊す…!

 知り合いからXPのノートパソコンをもらいました。宿主愛用のノートパソコンはWin98なので、お客さんからは「生きた化石」「動いているのが奇跡」などといわれる代物。ネット将棋しかやらないので、それで十分と言われていたのですが、2時間もやっているとメモリーが足りなくなってフリーズしてしまうのです。

 で、知り合いがパソコンを買い換えると言うので、デカバリーCDで出荷状態に直してくれたXPを、送ってくれました。これで負けてもパソコンの性能のせいにはできません。

 さっそくネットにつなげて、サービスパック2と3をダウンロードしようとしました。ADSLになって、ダウンロードは本当に楽になったなあ、などと思っていたら、途中でエラーが出て失敗してしまいました。

 お客さんも到着しだしたので、あとでゆっくりと思って電源を消したら…、次にパソコンを起動しようとしても、起動しなくなったのです。黒字にウインドウズのロゴは出るのですが、次に画面が黒くなると、またウインドウズのロゴが出て、その繰り返しを延々とやっています。サービスパック2の失敗が影響したのでしょうか。

 バイオスで起動の設定を変えてみたけど、やはり繰り返しは変わりません。あ~頭が痛い。またディカバリーCDでやり直せばいいのかなあ。何とか直さないと、送ってくれた人に申し訳ない。

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2009年6月8日 | テーマ:PCで遊ぶ | コメント(5) |

こっそり…(どこがこっそり??)

 コンパクトデジカメの最高機種パワーショットG7を買ってすぐに、もっと背景がきれいにぼける一眼レフのデジカメが欲しいなあ、と欲が出ておりました。でも一眼レフは大きいし重いし、まあいいや、と思っていたのです。しかし昨日のシマアオジの写真を見て、やっぱり一眼レフのカメラが欲しいなあと思いました。

 で、今日は一日中一眼レフのデジカメを検索しておりました。オリンパスの、超望遠ズームのキットなんかいいなあ、砂丘林を歩くときに、三脚なんて持たなくても、手で撮れるかしらん。軽くてフットワーク良く、手軽に撮れるのがいいなあ。花だって、もっと背景をぼかして撮れるかなあ。などなど、妄想は膨らみました。

 ああでも、やはり一番の問題はその費用です。エントリーモデルは安くなったとはいえ、2等1億円を当たり損なった貧宿あしたの城にとっては、大きな額です。そうだなあ、宿主に内緒で、こっそりデジカメ貯金はじめようかしらん。

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2009年6月7日 | テーマ:暮らしの中で | コメント(2) |

シマアオジを見に行く

真ん中付近にシマアオジが…シマアオジ

 昨日は鳴き声を聞いたので、今日はシマアオジの姿を見ようと、早朝5時にサロベツ原生花園まで行ってきました。全国から泊りがけで見にやってくると言うのに、私は家から5分で見に行けるのですから、考えてみれば、こんな恵まれた環境はないですよね。

 うちに連泊しているお客さんが二人木道にいたきりで、他には誰もいませんでした。初めて見に来たので、すぐに分かるかなあと思ったけれど、木道を歩き出してすぐ、鳴き声が聞こえてきて、声の方向を見ると、案内板の上にいました。

 その後シマアオジは湿原の茂みのところに移動し、もう一羽のオスと縄張り争いをしていました。遠くのほうでも、シマアオジの鳴き声がしました。何羽いるのか、詳しいことは分からないけれど、私がいた30分ばかりは、ずっと姿が見えていたし、鳴き声もいっぱい聞けました。

 オオジシギもシュパパパパとディスプレイを盛んにやっていました。でもオオジシギは、旧館の時に洗濯物を干しながらでもよく見ていたので、私の気持ちの中では、スズメと同じ程度なんだな…。

 すぐ近くに見ていたときは、見るのに一生懸命で、遠くに移ってから、「あっ、写真を撮らないと…」と思いました。で、写した写真がこれで…、ブログに証拠写真として載せる程度で終わりですね。こうなると、一眼レフのデジカメが欲しいなあと思うところでありますが、宝くじに当たらない限り、買ってもらえないな。

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2009年6月6日 | テーマ:野鳥や動物 | コメントは受け付けていません。 |

シマアオジの鳴き声を聞く

 お客さんがシマアオジの写真を撮って帰ってきたので、ああ今年も確実に、シマアオジがやってきたのだなあと一安心です。片づけが終わって9時過ぎに、花の写真を撮りにサロベツ原生花園へ行きました。

 普段ならデジカメだけを持って行きますが、双眼鏡も念のため持って行きました。でも、オオジシギがバタバタやっているぐらいで、他の鳥もあんまり見かけませんでした。

 花の写真を撮りつつ、耳もすまして野鳥の鳴き声を一生懸命聞きましたが、いろんな鳥が賑やかにさえずっていて、何がなんだかさっぱり分かりません。

 花の写真もいっぱい撮って、帰ろうかなと思ったとき、かすかに聞こえてきたのは、CDなどで聞いたシマアオジの鳴き声でした。「ああこれだこれだ、絶対これ!」と思いました。

 お客さんによると、2羽が縄張り争いをしているところを見たんだとか。私も明日は頑張って早起きして、見に行ってみようかな。

 原生花園で撮った写真を「花と風景」に、そして「のんた君の部屋」もUPしました。

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2009年6月5日 | テーマ:野鳥や動物 | コメントは受け付けていません。 |

初七日の法要に行く

 Y君の初七日の法要に呼ばれて行ってきました。宿主が若奥さんや子供たちをうちの車に乗せて、救急車のあとを追って病院へ行ったりして、身内と共に死亡の話を聞いたりしたので、親戚ばかりの法要に呼ばれたのでしょう。

 私が結婚してこちらに来たころに亡くなったお祖父ちゃんやお祖母ちゃんの遺影、その前の代の古い人たちの遺影と一緒に、Y君の遺影が置かれるのかと思うと、あまりにもY君の遺影が若すぎて…。

 31日に窪地を整地するはずだったのも、しばらく延期です。宿主が、そういう事をする気分にはなれないようです。

 いろんなことがあっても、季節は移り変わっていきます。タンポポが綿毛となって飛んでいくと、他の花がまた咲いてきます。今年の花は例年並みに咲くような気がします。ぐずついているこの天気がおさまったら、原生花園に様子を見に行こうと思います。

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2009年6月4日 | テーマ:暮らしの中で | コメントは受け付けていません。 |

花壇に花の苗を植える

 ブルーサルビアとピンクのベコニアを買い足して、花壇に花の苗を全部植えました。本当は29日に苗を買いに稚内へ行く予定だったのですが、突然の訃報でそれどころではなく、今日になったのでした。

 自分で育てたマリーゴールドはまだつぼみで、庭に植えても葉っぱばかりで寂しいのですけど、そのうち花が付いて株が大きくなれば、華やかになるでしょう。

 宿主も庭の芝生を刈り、午前中は二人して庭仕事をしていました。何気にがけの下の木を見れば、キビタキがいました。黄色と黒のコントラストがきれいで、きっと今までもいたのでしょうけど、興味が無かったころは、見えていても見ていなかったんだろうなあ。

 目の前の牧草地で、あれだけ黄金色に輝いていたタンポポも、今は綿毛になってしまっています。風が吹けばその綿毛もどこかに飛んでいくのですね。なんだかそんなことにも、感傷的になってしまうのでした。

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2009年6月3日 | テーマ:畑と花壇 | コメント(3) |

昔の様子を聞く

 Y君のお葬式に来たIさんの親戚の人が、何組か泊まっていきました。もちろん話の中心は、Y君を偲ぶ話や、遺族を思いやる話なのですが、そんな中で、50年以上も前のここの様子なども聞きました。

 今あしたの城がたっている所は、昔、道路を造る為に山を削って土を取ったので、宿の目の前は崖で木がなく、原野の見晴らしがよくなっています。宿主がやってきた34年前は、すでに今のような状態だったそうです。

 でも50年前は、宿のたっている所は小山になっていて、うっそうと木が茂り、宿の裏手、今かぼちゃ畑とそれに続く牧草地のところは、けっこう深い谷間で底には小川が流れており、その北側にはまた木の茂る小山があって、展望などはまったく無かったそうです。

 開拓に入って、木を倒し、小山を削って谷を埋め立て、今のような平らな土地になったのだとか。でもよく見ると、確かにかぼちゃ畑の向こうはなだらかな傾斜が付いて窪んでおり、谷間の名残があるように思います。

 親戚の人は、昔の様子をよく覚えているので、今こんなに見晴らしの良い、素敵な場所になるなんて、想像もできなかったよ、と言っていました。ここの地区の本格的な開拓が始まったのは、戦後だそうですが、Iさんの家は戦前から開拓に入っていた古い家なのだそうで、そう言う昔の話を聞くのも、興味深いことでした。

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2009年6月2日 | テーマ:民宿での出来事 | コメントは受け付けていません。 |

大勢の人に見送られて

 豊富町で一番人数が入る町民センターで、隣のIさんの息子さんY君のお通夜と告別式が、行われました。花輪は二重に並べても会場に入りきらず廊下にも並べられ、参列者も会場に入りきれず、式場の外にあふれていました。

 祭壇の遺影が健康的で、たくましくて、それがかえって辛い。「いやいや、忙しいのに来てもらって、ごめんね」といつもの明るい調子で声をかけられそうでした。

 残された若奥さんや、Iさん夫妻にも、なんて声をかけていいか分からないです。この忙しさが過ぎた後に、体調を崩してしまわないか心配です。

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2009年6月1日 | テーマ:暮らしの中で | コメントは受け付けていません。 |



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