ヤマザクラ咲く原始砂丘林にクマゲラがあけた跡を見つけました
5月13日 原始砂丘林北側にて
ようやく木々の芽吹きが始まったサロベツ原野の原始砂丘林、葦の芽吹きは遅くてまだ枯れた色なので、 雰囲気的には秋の写真と変わりありませんが、でもやはり春、再生の息吹が感じられるのです。
5月13日 原始砂丘林北側にて
木漏れ日がチラチラさす遊歩道には、あちこちにツバメオモトが咲いていました。
5月13日 原始砂丘林北側にて
ヒメイチゲも咲いています。苦労してピントを合わせようとしていたら、一緒に来ていたのんた君が、 ダ~~っと走りよってきて花をつぶしてしまいました。
5月13日 原始砂丘林北側にて
スミレもたくさん咲いていましたが、これがなんという種類のスミレなのか、図鑑で見たけど、よく分かりませんでした。
5月13日 原始砂丘林北側にて
本州のソメイヨシノのような華やかさはないけれど、山桜も咲いていました。 暗い木々の間に、そこだけスポットライトが当たっているようでした。
5月13日 原始砂丘林北側にて
あちこちに点在する沼には、多くの水鳥たちがやってきています。なんという名前のカモなのか? 鳥にうとい私にはよく分かりません。
5月13日 原始砂丘林北側にて
遊歩道から外れて沼の岸まで行って写真を撮ったあと、戻ろうとして見つけたクマゲラのつついた跡です。 「これがクマゲラがあけた跡!」と言う見本みたいな立派なもので、思わず「うわ~」っと声が出ました。 すごく最近のもののようです。
5月13日 原始砂丘林北側にて
実はこの木、遊歩道脇に立っているのですが、遊歩道からは反対の向きなので、普通に歩いていると気がつきません。 まったく偶然に見つけたので、なんだか嬉しかったです。
5月13日 原始砂丘林北側にて
葦の新芽が出ているところもありました。でももう時期すると、虫が大量発生するので、 のんきに遊歩道を歩けるのは今の時期と、虫がいなくなる秋だけなのです。