瑠璃光院へ行った話
里帰り中の話、第二話にして最終回、瑠璃光院へ行った話です^^ 「京都へ旅行するなら瑠璃光院へ絶対に行く」と娘が言っていたので、瑠璃光院なんて聞いたことないな~と思ったのですが、今ネットで大変な話題になっているとのこと。両親に聞くとやっぱり瑠璃光院なんて聞かんね~と言っていたので、さっそくどんなものか一緒に行ってみることにしました。母は風邪気味だったので、父と二人です。好奇心旺盛なのが80歳を過ぎても元気な秘訣だと思います。
平日の10時過ぎでも京阪電車は押すな押すなの満員で私は立ちっぱなし、さすが紅葉シーズンです。出町柳で叡山電鉄に乗ろうとしたら、ホームの電車はすでに満杯で乗れず次の電車まで並んで待つことになりました。まさかこれだけの人が瑠璃光院へ行くんじゃないだろうな~って言っていたら、そのまさかでした!
11時に最寄りの駅に着くと、仮設テントで14時指定の入場券が売られていました。平日のこの時間に3時間待ちです!出店で団子を食べて昼ごはん代わりにし、他に行くところもなかったので駅そばのベンチで日向ぼっこしながら待ちました。せっかくここまで来たら、混んでるからどこか別のところへ…、ってならないですもんね。14時に集合場所で並んで待っていると、そこから係員の誘導で瑠璃光院まで歩き、門前でさらに30分ほど待ちました。いつも道北の人がいない観光地しか見ていないので新鮮な体験です^^;
厳しく入場制限しているからか、中に入ると人の頭で庭が見えないなんてことはありませんでした。撮った写真を見ると、人があまりいないように見えるでしょう。でも実は!ここはピカピカの廊下や座卓に映る紅葉を一緒に撮ろうとして、ほとんどの人がしゃがんで座卓にへばりつくようにして写真を撮っているので、普通に立って見たり写真を撮ったりするには、全く人の姿が邪魔にならないのです。私が撮った写真の下に、大勢の人がいたのですよ!
目で見るよりも、写真に撮ったほうが見栄えの良い紅葉に見えて、まさにSNSやインスタ映えにぴったりのところなんだなあと感心しました。あまりネットの情報を知らないうちの両親が(私もですね)、瑠璃光院の存在を知らなかったのも無理はないですね。私もきれいに紅葉が映るベストポジションで写真を撮りたかったですけど、そこに割り込んでいく勇気はなく、あまり人のいない端っこで写真を撮りました^^
一番紅葉の美しい時に行って満足はしましたけど、年々混雑していくようですし、また次回これだけ並んでまで見に行こうかとは…、思わないかな~。せめて1時間待ちぐらいなら考えるけど。
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2017年12月14日 | テーマ:暮らしの中で | コメントは受け付けていません。 |