地震や豪雨被害のニュースを見て

 さすがにお盆休みに入ると、お客さんも増えて、なかなかテレビを見ることは出来ないのですが、今日は朝食の準備をしようとしたら、携帯で地震のことを知ったお客さんが、テレビのニュースを見たいと言い出して、一緒にちらりと見ました。

 こちらは、朝は濃い霧が出て9時過ぎには快晴になるというパターンが続き、ようやく夏らしい天気になっています。なので、台風だとか、豪雨だとかの被害が出ている様子を見ると、少しびっくりです。おまけに地震ですから、皆さんのところは被害は何もなかったですかねえ。

 それにしても16年ぐらい前の奥尻島の地震のときは、携帯など持っている人は、あまりいませんでした。うちの宿に泊まっている人は、テレビも見ないので、次の日になっても地震があったことを知らず、当然家にも電話をかけることがないので、何件かの家族の人が心配して、宿に電話をかけてきたことがありました。

 今ではほとんどの人が携帯を持っているので、テレビのニュースを見ていなくても、大きな事件や事故は情報があっという間に伝わるのですね。地震のニュースを見ているお客さんを眺めながら、この16年の情報伝達の発達を、ぼんやり感心する私でした…。

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2009年8月11日 | テーマ:民宿での出来事 | コメント(2) |

コメント

コメント

  1. 赤壁周庵 より:

    いやー、台風9号接近の月曜日(8月10日)、大阪から高速バスに乗って帰りましたが、鳴門大橋が通行止めになりそうだ、その場合は引き返す、と運転手に脅され、橋は渡れたものの高速道路が通行止め、それでも1時間遅れで帰って来られました。
    台風のおかげで水不足は何とか解消しましたが、毎年、渇水と冠水の繰り返しですわ。程よいところを期待しても、自然が相手なので致し方ありません。

  2. あしたの城 より:

     四国は毎年水不足で悩まされますよね。水不足解消のため台風も役に立つところですが、やはり程々が一番…。
     サロベツも、先ごろまで雨ばっかりだったのが、晴れが続き、芝生の水切れサインが出てきました。宿主が「そろそろ雨が降ってもいいな」と言っておりましたが、お盆の混む時期は、シーツが乾いて欲しいので、やはりもうしばらく晴れて欲しいです。




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